こんばんは。フィギュアスケート男子シングル!
今日ここに素晴らしい快挙とともに新たな歴史が生まれました。
バンクーバーオリンピック以降、
男子シングルの選手で4回転に挑む選手が増え、
いわゆる「4回転時代」に突入。
ソチオリンピックの際は4回転に挑む選手の多くは4回転トーループかサルコーのどちらかを跳ぶ選手が多かったのに対し、
今回のオリンピックは複数種類の4回転に挑戦する選手がいるという、過去最高のレベルでの戦いとなりました。
その結果、
金羽生結弦選手
銀宇野昌磨選手
銅ハビエル・フェルナンデス選手
となりました。
ゆづ、しょーま君、ハビ!おめでとう
フィギュアスケート日本史上初の1・2フィニッシュ
そして羽生結弦選手が男子シングルで66年ぶりのオリンピック連覇達成という歴史的快挙を達成。
そして今回の金メダルは冬季オリンピックでの金メダル1000号・・・というこれまたすごい奇跡が起きました。
すごい、すごい、すごすぎる!!!
私も今日祈るように祈るようにTVの前で応援してましたが、二人とも本当に素晴らしかった!
終わってみたら目を真っ赤にして泣いてしまいました(´;ω;`)
ゆづ、ほんとにほんとに頑張ったね(><)
ソチオリンピックで金メダルをとってあれから4年。
本当に本当にいろんなことがあったと思います。
チャンピオンとしての苦悩、ケガなどの思わぬ困難もあったり。
昨年の11月にケガをしたときも本当にどうなるのかなと思うほど心配された方も多かったと思いますし、ここにたどりつくまでの道のりは決して平凡なものではなかったと思います。
この4年の間に演技や技術を高めつつ、
いろんな試練を乗り越えてきた努力が4年に1度の大舞台は特別な舞台でしっかりと実ってよかった。本当によかった(ノД`)・゜・。
フラワーセレモニーの前、昌磨くんハビと3人で抱き合ってた場面とても印象に残ってます。
その場面は自分の金メダルだけでなく、昌磨くんとのワンツー、そして同じブライアン・オーサーコーチのもとで切磋琢磨してきたハビと一緒に表彰台に登れることをとてもうれしく思っているかのように感じられました。
昌磨くんもはじめてのオリンピックなのにもかかわらず「オリンピックの魔物って何?」・・・というほどにその独特な雰囲気動じることなく、堂々とした演技!立派でした。
持前の表現力も素晴らしかった。
ソチオリンピックがあった頃はまだジュニアだったのよね、昌磨くん。まさかこんなに立派な成績をとるほど成長するとあのときは予想もつかなかった!本当にすごいと思います。頑張ったね。
ハビの演技も素晴らしかった。
ソチオリンピックでは4位と惜しくもメダルに届かなかった。
それから彼も表現がさらに向上し、ゆづと同じブライアン・オーサーコーチのもとで切磋琢磨しながら大きく成長した。
GPFでの表彰台、ヨーロッパ選手権や世界選手権での優勝もあり、残るはオリンピックのメダルだけだった彼。
ようやくたどりついたオリンピックでのメダル。
フィギュアスケートでのオリンピックメダルはスペインでは初です。
メダリストたちの演技はもちろん素晴らしかったのですが、
それ以外の選手たちの演技も素晴らしいものがたくさんありました。
金博洋選手の演技もまた素晴らしかった。
捻挫により欠場した試合もあり、四大陸選手権で復帰。
更に演技に磨きがかかっていて、素晴らしかったです。
ネーサン・チェン選手はSPがまさかのジャンプ3つとも転倒もしくはステップアウトなどのミスがあり、思うような演技ができず、自己ベストとは20点以上も程遠い非常に悔しい演技。
しかし、フリーの演技は4回転6本中5本を成功させるという演技。ホントにホントに素晴らしかった!!
あの演技をみたとき、ソチオリンピックでの浅田真央さんのフリーの演技を思い出しました。
※真央ちゃんもSPが思うような演技ができず、FSはジャンプをすべて成功させ、国内海外の多くを感動させるほどの圧巻の演技を披露しています・
(実際・・・とあるSNS上で「ネーサン・チェンは真央ちゃんの演技を100回みるべきだ」なんて呟いていらっしゃった方がいたりしました)フリーはメダルに縛られることなく、自分の納得のいく彼らしい演技で圧巻・・・。全体の1位で総合成績は全体5位でフィニッシュ。
ネーサン・チェン選手は18歳とまだまだ若い選手ですからね。
まだまだこれから楽しみな部分も多いと思います。
そして同じくアメリカのヴィンセント・ジョウ選手。
彼の4回転ルッツもまた素晴らしかったです。
今シーズンシニアにあがったばかりの17歳で彼もまた若い選手のうちのひとり。彼もこれからまだまだ楽しみな選手のうちの一人。
アメリカ男子の未来はきっと明るいと思います
カナダのパトリック・チャン選手のスケーティングも素晴らしかった(*^-^*)ソチオリンピックのときは団体・個人戦ともに銀メダル。今回の大会は今回の個人戦の男子シングルだけでなく、団体戦でカナダ代表の一員としてSP・FSともにこなし、念願だったオリンピック金メダルを手にしています。よかったよかった!
そしてそして!!
ゆづや昌磨君とともに日本代表として出場した田中刑事選手。
刑事くんの大人びた演技、コミカルな演技、見てる側も非常に楽しめます(*^-^*)ジャンプでミスが出て悔しい部分もあったかと思いますが、しっかりとシニアで戦えるような選手になったなと感じられますし、あの独特の雰囲気の中頑張ったと思います。
さぁ、団体(カナダOAR(ロシア)アメリカ)が終わり、
ペア(サフチェンコ&マッソ組、隋&韓組、デュハメル&ラドフォード組)が終わり、男子シングルが今日終わりましたが、次は19日~20日にアイスダンス、21日~22日は女子シングルの競技が始まります。そちらも楽しみですし、ほかの競技もまだまだ楽しみなものもあります。
選手の皆さんの活躍、楽しみにしたいと思います!!