陸の孤島 
という言葉が作られたほど
本当に孤立した状態だった昨日の成田空港。




日本人のみならず、
海外の方は不安でどうしようもなかったかと。





海外から何時間も飛行機に乗って
やっと成田空港に到着したと思えば足止め。
さらに犇めきあった状態で何時間も 
指示や情報アナウンスも無い となれば、
どうすれば良いか分からない。
それはそれは疲労もハンパじゃなかったかと思います。




日本のハブとなる この場所で。。
東京オリンピック時に 同じ事が起きたら、
今回よりも もっとパニックになるのでは。






私の知人も昨日 成田空港で一夜を過ごしたそう。
お水とクラッカーと寝袋の配給があり、
幸い、空港では屋根もトイレも空調もあるお陰で
なんとか時間経過を待つことができたそうです。
ただ「さすがに疲れてくる」と なったそうです。




健常者でもそうなのに、
お年寄り、子供、赤ちゃん、妊婦さん、
などには どれほどしんどかっただろうか。

女性なんかは、突然 生理がきて、生理用品を持ち合わせていない とかもあり得ます。
空港に常備されているものも、紙おむつやらなにから欠品になり得る。





自然災害は誰のせいでもないですし、
一生懸命に復旧作業に取り組んでいる方々がいるので、誰を責める事も出来ないですが、
現場にいた人たち同士では、
やはりイライラが出てきては、
ケンカや怒号が起こったりしていたんですって。




そこに、
スロバキアの高校生の合唱団が
合唱を始めたそう。



人々たちを癒そうと。


本人達も、
帰国するはずの便に乗れず足止めを食らっていて、しんどい状況は同じはず。



しかし動画を見ると、
すごく笑顔で楽しく皆んな歌っているんです。




なんか感心したといいますか。
どうする事も出来ないのだから、
現状を受け入れて、その状況の中で いかに。
という心の余裕は、
私もそうだし、日本人は まだまだなのかもしれないのかなぁ、と、
 高校生の彼女たちの笑顔に思わされました。


疲労困ぱいな状態の中、
そんな美しい合唱に、
少なくとも居合わせた人達は癒されたと言います。




映画「タイタニック」での楽団の演奏シーンを思い出させます。
あと松山千春さんも。








また同じ事が起きないように、
対策と余裕が課題となる事だったように思います。



やっぱり求められるのは癒し。
大事やなぁ。





私が今日癒されたのは、
私いま足に湿疹がたくさんできて
赤い傷だらけで荒れてるのですが、



甥っ子(2歳)の家に今日行ったとき、
甥っ子が「コレ、あち痛い?」「だいじょうぶ?」とたくさん聞いてきながら、
私の足に なんかやってた。
私は 気にも止めていなかったのですが。




帰宅してシャワー浴びてたら足に、













バンドエイド貼ってくれてたのを知った。




そう言えば、

「あち いたい?だいじょうぶ?」
のあとに、

「ピッて ちといてあげゆねー」
「おくしゅりねー」
「ピッ ちたよー」

って言ってたのを思い出した。





ヤバイ。
癒され指数ハンパない。