ミュージカル『レ・ミゼラブル』韓国版を鑑賞致しました。
2月と先日の千秋楽とで 計2回観に行き、2回とも見事に嗚咽するように安定の号泣でございました。
タイトルコール音楽が壮大に流れた瞬間に、忘れていた このレミゼラブルの世界観に一気に引き込まれ ソワソワと鳥肌が。
1幕のラスト【ワン デイ モア】は カッコ良い以外になく、私、鳥肌どころか 鳥になってました。
名曲だらけの作品ですが、
私は 誰に想いを重ねられるかといったら、ファンティーヌでもなくコゼットでもなく、やはりエポニーヌ。
彼女の心情は 痛い程に解る。
エポニーヌの歌う【オン マイ オウン】。
息を止めながら見入り、毎回 胸が熱くなります。
エポニーヌ志望で、この『レ・ミゼラブル』ミュージカルオーディションには ことごとく落ちてきた私ですが実際こうして鑑賞させて頂くと、そりゃ落ちるの当然、理由が明確だわ…と毎回思わされます。
韓国ミュージカルの実力の高さには溜め息もので、表現力の豊かな演者さんからは毎度毎度 刺激が貰えます。
色々な作品をもっと視聴覚で感じ、
感受性を豊かに、感性をも高めていきたいと、この公演を観て更に思わせて頂きました。