お久しぶりです。
えりんです。
最後にブログを書いてから、
ずいぶん時間が経ってしまいました。
この数年、何度も「ブログを書こうかな」と思いました。
でも書かなかった。
書けなかったというより、書きたいと思うところまで気持ちが動かなかった。
そんな感じだった気がします。
「仕事もしたい。子育てもちゃんとしたい。家事もそれなりに整えたい。できれば自分の時間も欲しい。」そんなふうに思ったことはありませんか?
私はありました。
というか、ずっとそう思っていました。
先日、プレジデントの記事で、
「共働き・子育て・家事育児を全部やるのは、もはや無理ゲーなのではないか」
という内容を読みました。
読んでいて、思わず「あぁ、これだ」と思ったんです。
私がこの数年感じていたことが、そこに書かれている気がしたから。
私は仕事を辞めたかったわけじゃないんです。
むしろ仕事は大好きでした。
自分で会社を作って、
英凛塾の講座をして、
全国からいらっしゃる女性たちと話して、
人生が変わる瞬間に立ち会う。
自分で稼ぐことも好きでした。
お客様に喜んでもらうことも大好きでした。
だから、子どもを産んだあとも、当たり前にガンガン仕事もする。
子育ても楽しむ。
どちらもちゃんとやる。
当然そうなると思っていました。
でも人生って、思っていたより複雑でした。
正直に言うと、私はこんなはずじゃなかったのかもと、自分にダメ出しをしていました。
言い訳をしていたのかもしれない。
子どもを産む前は、
もっと仕事を続けると思っていたから。
もっと活躍すると思っていたから。
もっと上手に両立できると思っていたから。
だって、周りを見れば、仕事もして、子育てもして、家事もして、キラキラしている人がたくさんいるように見えたから。
SNSを開けば、みんな前に進んでいるように見える。新しい仕事を始めたり、発信したり、活躍したり。
家族が増えて仕事もバリバリして、夫婦も仲良し。
全部を手に入れた人こそが人生の勝者かのように見えました。
一方で私は、
今日も幼稚園までほぼすっぴんでママチャリを漕ぎ、
今日もお昼寝と習い事と家事のパズルを埋め、
今日も公園遊びにひたすら付き合い、
今日も「もう、さすがに帰るよー」と大声を出して、
今日もバタバタと夕ご飯を作り、
気づけば朝からずっと全力な一日が終わっている。
そんな日もたくさんありました。
そして時々、
「あれ?」「私、ちゃんと前に進めてる?」って不安に思うこともありました。
もしかしたら、今この記事を読んでいるあなたも、似たような気持ちがあったりするのかな。
結婚したくなかったわけじゃない。
仕事を辞めたかったわけじゃない。
子育てが嫌だったわけでもない。
でも、こんなはずじゃなかったな。
ただ、思い描いていた人生と、実際の人生が少し違っていただけ。
でも、その理想と現実との違いをなかなか受け入れられなかった。
私はそんな時期がありました。
子どもが生まれてからは、夫のサポートもあり、ベビーシッターや家事代行なども活用しながら、「よし、また仕事を頑張ろう」と思っていました。
新しいことも始めようとしていました。
そんなタイミングで、コロナがやってきたのです。
世の中が止まりました。
予定がなくなりました。
人に会わなくなりました。
その時、私は初めて立ち止まりました。
「あれ?私、何のために働くんだっけ?」って。
それまでの私は働くことは良いこと。
活躍することは良いこと。
自分で稼ぎ続けることは良いこと。
そんな価値観をどこかで持っていました。
会社員をやめて休む間もなく働き会社を設立するまでも無我夢中だったから、
休むってなに???と思っていた。
でも立ち止まったことで、
初めて見えたものがありました。
息子と過ごす尊い時間。
幼稚園であった出来事を聞く時間。
一緒に泥だらけになって遊ぶ時間。
習い事の送迎の時に語らう時間。
一緒にスーパーに行って帰りにアイスクリームを食べる時間。
幼稚園のお友達たちと全力で遊ぶ姿を見守る時間。
本当に何気ない日常。
だけど、それは、あとから取り戻そうと思っても取り戻せない尊い尊い時間でした。
誰かに任せることが悪いわけではありません。
ベビーシッターも、家事代行も、働くお母さんを支えてくれる素晴らしい仕組みです。
お金で時間を買い、その時間を子どもや家族と過ごす時間に充てる。
そのおかげで助かったママたちもいると思う。
その仕組みを作ったり補助が出ることで助かっている家庭も多いと思う。
でも、女性が仕事をバリバリするためにアウトソーシングしたいママたちばかりなのか?
そんなことないんじゃないかなぁ?
無理せずに家族やプライベートの時間を確保できるような働き方ができることを望む人たちだっているはず。
そんなことを考えたりもした。
まあ、結局、
わたしは自分で子育てをしっかりと納得いくまでやりたかった。
学校から帰ってきた時に家にいたかった。
習い事の送迎もしたかった。
スポーツの応援もしたかった。
栄養のバランスを考えたご飯も作りたかった。
できるだけ自分の手で育てたかった。
ただ単に、それだけだったんだと思います。
誰かに任せることが悪いわけではない。
働きたいお母さんもいる。
働かないといけない状況のお母さんもいる。
仕事が生きがいのお母さんもいる。
でも私は、
子どもが小さい今だけはこの時間を自分で味わいたかった。
何よりも。
それが私の決断でした。
そして、その選択ができたことを今は本当にありがたいことだったなと思います。
子育てに関してやりたいこと全てやってきている!と言える。
うまくできたか?どうかは別として、
私がやりたかったことは全てやってきたから。
その点は、夫にも本当に本当に感謝しています。
私がこの数年、子育てに時間とお金を十分に使えたのは夫が仕事を頑張ってくれていたから。
都会のど真ん中での生活は色んなプレッシャーもあったことだろう笑
(本当にスクールも幼稚園も習い事も、桁違いのお金持ちの方々がたくさんたくさんいました)
息子の幼稚園時代は夫も本当に仕事が大変で忙しい時期でした。
だから自然と、子育ては私が担おう!!そういう流れになりました。
それは、思い描いていた家族のあり方、夫婦像とは少し違ったかもしれません。
でも、家族としてあの時間を一緒に乗り越えられたことには感謝しかありません。
コロナ禍は、インスタで発信することが当たり前になった時代でもありました。
顔出し。リール。ライブ配信。毎日投稿。
きっと、あの流れに乗っていたら、また違う未来もあったかもと思います。
でも私は、どうしてもやりたいと思えなかった。
できなかった。
昔から私は、やりたいことにはものすごくエネルギーが出るけれど、やりたくないことには本当にエネルギーが出ない。
だからやりませんでした。笑
結婚相談所とのコラボや、
相談所を立ち上げませんか?というお話をいただくこともありました。
ブログ更新してないにも関わらず講座やらないんですか?受けたいです!
と何度もメッセージいただきました。
ありがたいことです。
でも、それもなぜかピンと来なくて動けなかった。
その代わりに、私の中にずっと残っていたものがありました。
それは、英凛塾の卒業生たちとのつながりです。
気づけば10年以上の付き合いになる子たちもいます。
みんなそれぞれの人生を歩んでいて、
仕事を頑張ったり、
趣味をとことん贅沢に楽しんだり、
結婚したり、
子どもが生まれたり、
引っ越したり、
本当にライフステージが変化している。
でも今でもつながっている。
それってすごいことだなと思ったんです!!
法人化した時から、売上とか、集客とか、そういうものが常に頭の中にあった。
でも今振り返ると、
私にとって本当に価値があったのは、
10年経っても
「みんなー、元気?」と連絡できる人たちがいることだったのかもしれません。
私がきっかけで出会った人たちがいまでも繋がっていて生涯のお友達になっているという事実。
これこそまさに、財産だなと思いました。
そんなコミュニティだったんだ。
わたし、すごくない?!と。
そして最近。朝、夫と息子を送り出しキッチンで朝ごはんの片付けをしていて、私は何気なく部屋を見渡しました。
好きなソファ。
好きな景色。
好きなインテリア。
好きなグリーン。
好きな香り。
自分が心地いいと思うものだけを集めた空間。
子供のものがあちこち散らばる生活感溢れるリビング。
その時、ふと思ったんです。
「あれ?私、ちゃんと叶ってるじゃん」って。
もっと頑張らないと。
もっと仕事しないと。
もっと先へ行かないと。
どこかで、ずっとそう思っていました。
でも気づけば、
昔の私が「いつかこんな暮らしができたらいいな」と思っていた場所に、もう既に立っていたんです。
もちろん、理想通りの人生なんかじゃありません。
悩みもあるし、不安もあるし、相変わらず失敗もする。
でも、あの頃の私が欲しかったものは、もう既に手の中にある!そう気づいたのです。
仕事をセーブしたら、世界が小さくなると思ってこわかった。
でも実際は逆でした。
教育。
心理学。
投資。
資産運用。
暮らし。
インテリア。
食。
このブログには出てこなかったけれど、私はこの数年もずっと学び続けていました。
豊かさって、目で見えるものだけでは決してない。
高価なものを身に纏うことでも素敵な家に住んでることでもない。
もちろんお金は大事。
自分で稼ぐ喜びも、使う喜びも私は知っています。
でも、家族との時間。
好きな空間。
学び続けられること。
大切な人たちと10年経ってもつながっていられること。
そういうものこそ、私にとっての確かな豊かさなんだと改めて思うのです。
だから私は、仕事を辞めていたわけではなかったのかもしれません。
ずっと立ち止まっていたわけでもなかったのかもしれません。
だって、常に私の好奇心はあちこちにあって学び成長し続けていたから。
そう、ただ、人生の次のステージへ向かうための時間を静かに過ごしていただけだったのかもしれません。
そして今。
息子は小学生になりました。
少しずつ手が離れ、少しずつ彼の世界も広がり、また私も外の世界ともつながってみたいなと思うようになりました。
ブログを書いてみようかな。
みんなとZoomしてみようかな。
最近どうしてる?って聞いてみようかな。
そんな気持ちになりました。
なので、突然やってみました。
無計画です。笑
でも、今の私にとっては、
再開のお知らせというより、
「久しぶり。みんな元気?何してる?」
に近いです。
もしこの数年で、
バリバリ働いて昇進した人も、
結婚した人も、
子どもが生まれた人も、
仕事が変わった人も、
環境が大きく変わった人も、
親の介護が始まった人も、
ぜひ近況を教えてくれたらなぁと思います。
私もこの数年でずいぶん変わりました。
きっとみんなも変わったよね!
またここで、少しずつお話しできたら嬉しいなと思って今日は書いてみました。
またね
えりん
