お転婆姫は今日も元気に冒険する
エリンギ姫『暑い日はやっぱりここじゃのぉ』
執事の二人は今日も振り回される
氷結潜窟スノークローク
氷に閉ざされたその場所はエリンギ姫のお気に入り
(でもいつも奥まで行かせてもらえないにー)
今日も執事二人が遠くへ行かないよう見張っている
エリンギ姫『もっと!もっと奥へ行きたいに!!!』
レオン『なりませぬ!何度言ったらわかるのです!こらっガンちゃんからもいってくれよ!』
ガン『あはは今日も二人は元気だなぁ♪』
エリンギ姫『いーきーたーい!!!!!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴガシャンッ
Σ(OωO )
Σ(゚艸゚*)
Σ(º ロ º๑)
エリンギ姫が大きい声を上げたとき大きな氷柱が落ちてきて・・・
レオン『ああああああぁぁぁぁぁー』
エリンギ姫『あっレオン・・・( ゚д゚)ハッ!イマダ』
ガン『え?・・・あ?』
ガン『姫様ー姫様!どこですかー!!困りますよー俺怒られちゃう・・・』
(ニッシッシッここなら見つかるまいて)
ガン『あっ!そんなところに!!』
Σ_(:3」 ∠)_ミツカッタ
こういうときは感がいい執事ガンである
あっさり見つかってしまった
エリンギ姫『マァヨイ・・・ガンよよくぞ見つけたのホレこれを・・・』スッ
ガン『なんですか??これは?』
エリンギ姫『賄賂じゃ』
ガン『ええぇぇぇ・・・オイクラデ?』
エリンギ姫『欲しがっていたレオンの等身大フィギアが買えるくらいかのぉ』ニヤリ
ガン『オトモシマス』
と、いってもエリンギ姫も執事のガンもこの先へ進むのははじめて
行けども行けども行き止まり
エリンギ姫『むー・・・つまらんにー何か面白いものはないのかに!』
ガン『うーん・・・そうですね・・・あっそういえば・・・』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
Σ(゚艸゚*)
Σ(OωO )
うぉおおおおおおりゃやややああああ!!
後ろからレオンの叫び声が聞こえる
( ゚д゚)ハッ
エリンギ姫『出たなレオン!いまいいところやのに!!!』
レオン『ゼーハーゼーハー 姫!あれほどだめだって言ったでしょ!!』
エリンギ姫『なにをぉおおお!危なくなどないわ!こうなったら勝負やに!!!』
ガン『やれやれ二人とも元気だなぁ・・・』
エリンギ姫『はぁぁぁぁあああっ』
エリンギ姫はありったけの力を込めて
隠れた
(フッハッハッここなら見つかるまいて)
感のいい執事に見つかるということも忘れて・・・
end