看護師魂を思い出す

先ほどのblogで、今日は親友がお子さんお二人と遊びに来てくれると書きましたが、最寄駅まで迎えに行こうかと思っていたとき、メールが。

写真付きで、下のお子さんが出がけに階段で転び、パックリ！傷が。驚。

とりあえず止血して我が家に向かうと。（電車で30分ぐらい）今日は祝日。病院に行っても消毒だけなら疲れてしまうだけの徒労に終わるかもしれないから、と。

なんて冷静な判断。

素晴らしい‥‥‥‥。

これはワタシの医療者としての対応を期待されている！！

と、アドレナリンが放出され始めた。

彼女は闇雲に病院に行かない判断をする人ではなく、休日診療にかかった経験もある。

パパが今日はお仕事で、２人のお子さん連れての受診はかなりハードだと経験からの判断。

駅にお迎えに行き、我が家にて傷を確認。

止血はまだ完全ではなく、傷は縫っても1〜3針ぐらいと推測。麻酔もこの年齢ではうまく出来ないだろうから、縫わない選択肢もあり得る。

ここはー。

ステリテープだわ。

これこれ。

便利だわー。

でも、薬局にあるかしら？？と思っていたら

夫から、隣の駅の薬局にあるみたいだから買ってこようか？？と。

なんと！検索スキルの素晴らしさ！！

さすがだ！！

早速使ってみた。

久しぶりにチョキチョキ。

ついでに抗生剤の軟骨もうすーーく塗布。

子どもが汗をかくから、テーピングテープもガーゼの上から補強。

念の為、近医の外科当直に親友が電話で受診の有無を確認すると、その処置電話で大丈夫。

うちに受診しても同じことしかできないですよ。といわれ、観察項目だけ伝えてくれたそう。

そして、処置を素晴らしいと総括してくれたそう。

嬉しい。

皆んなで昼、夜、一緒にごはんを食べて帰宅するとき、おでこをガッツリガーゼ固定されたお子さんが、小さくバイバイと笑顔で手を振ってくれた。

涙。

嬉しいっ。

ありがとう。お大事に。

じぃ〜ん、としてしまいました。