今週末4/13のスペシャルお豆コンサートは、1年前の、坂本龍一さんのTIMEの舞台を観て、
こんな舞台がやりたい!!
私、アーティストとして生きていきたい!!
と熱い思いが込み上げ、
その次の瞬間に、
その思いにびったりな今回の企画の話が持ち上がって、
どういうことなの???
って
本当に驚いたし、身体の全細胞が震えるほどワクワクした。
あの日は凄かった。
それが、
今週末、実現します。
もう今から泣いてしまいそう。
是非、いらしてください🙇♂️
4/13(日) 14時
彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて
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新国立劇場で、「TIME」を 観てきた。
昨年、坂本龍一の「Ambient Kyoto」のインスタレーションを観るためだけに京都までトンボ帰りで行った長女の流れの延長線上で、私が衝撃を受けた映画「名付けようのない踊り」の田中泯さん出演のこの作品を神尾先生から教えていただき、
今回長女と2人で足を運びました。
〜時間は、直線的ではない。〜
長女は、誰に教えてもらうわけでもなく、ずっとそれを体感として捉えていたようで、高校生ぐらいの時から口にしていたことだった。
私は、その数年後、
カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」の本の中に、長女の言葉の真の意味を観ることになる。
〜時間は、直線的ではない。〜
それがまさに、
今日の
「TIME」のテーマ。
私の深いところに染み入る体験だった。
そう、これは、「体験」。
緻密に計算され尽くした、
無駄のない、
禅を思わせる、
どこまでも果てしなく美しい、
空間。
時間。
帰宅しても尚、その感覚のまま、
身体を包み込んで離れない。
坂本さんは様々な音楽の実験をしてきたけど、集大成とも言えるジョンケージを彷彿させるような教授の音楽、素晴らしかった。
やっぱり、
ただ、
「今」を味わい尽くせばいいんだと思った。
やっぱり、
ただ、
あるがまま、
ただ、
自然に、
生きればいいんだ
と思った。
上演中に語られる
「邯鄲の枕」の話も、つい昨年末辺りに
ヨッシーから聞いたばかりで、全てが完璧な流れに乗っているのをまた感じた日でした。
※公演中の写真はネットから引っ張ってきたものです。