Island Life on Yoron -2ページ目

 

 

つもの道

運転しながら

自分の言葉を思い出していた。

<根に持ったらだめよ。深い意味なんか全然ないんだから。。>

 

作品に対する、率直な感想ということになるけれど、

捉えようによっては随分残酷でもある、ある言葉を、

ある生徒が、別の生徒の作品について使っていたようだ。

言われた生徒は、反応が速く、

すぐさま不快感をぶつけていた。。。

16歳。言葉の使い方だって、成長過程。

 

 

 

私は、自分が言った言葉が、

そのまま、最近の自分のことに当てはまり、

自分に言い聞かせるように思い出していた。

 

いつもの道。野菜を買って、

家に向かう道。

 

カーブを曲がって、前方の海の色が目に入った時、

思わず、え!!?と、車を止めてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その色があまりに、世俗からかけ離れていて

言葉をなくしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

人がいれば、いろんなことがある、それは当たり前のことで、

島暮らしは楽園ではなく、普通に俗世なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

近所に粗大ごみの不法投棄をしていく人がいて、そして、その人は知っている人で。。などなど

こんなきれいな島なのに、そんなことで、不愉快な気持ちになっている時間が

いやだった。

 

 

 

この色はなんだろう。。

 

こんな色の海が、家路の景色だなんて、

有り難い島なのだ。

あんなことも、こんなことも、す~っと、どうでもよくなってしまう時。

 

 

与論島に住んで思うこと。

 

 

 

 

 

焼けの桃色が残る東の空に、桃色の月が昇るころ。

 

そのころの色彩が好きで、近くの浜辺に行ってみた。

こんな時に、犬がいっしょにいてくれると

一人で歩いているより、

断然楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

8歳のDukeにもう少し痩せてほしくて、途中何度か立ち止まりつつ、朝と夕2回の散歩。

Duke,がんばって長生きしてほしいから

 

 

お月見の日は、おだんごじゃなくて、おはぎをつくります。

 

もち米に、もち麦を混ぜてつくりました。

 

 

 

 

 

 

お世話になっている方や、友人に夕方配って、

散歩にでてきたら、

授業を休みがちな生徒の自転車が。。。

 

そのかごに、小さな包みを入れておきました。気が付いてくれますように。

 

今日は、とぅんがとぅんが。<与論の子供たちがお月見のお菓子をご近所にもらいに来る日なのです。

ハロウィンのTrick or Treaににています。>

 

 

 

 

 

 

護犬Y太を、犬を飼いたいと子犬を探していたご家族に紹介したとき、5年後の変化は全く予想できていませんでした。

 

 

当初は家の中で飼っていたものの、5年たって、引っ越した先では

Y太は軒下の柱に繋がれて、

そのひもは柱に巻き付き、半径50cmの世界で暮らすことになってしまっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、あまりにかわいそうで、

5mほど先の、庭の木までロープを張って、そのロープにリングを通して、

少しは移動できるようにしたらどうかと何度も提案しても、

意味が通じなかったのか、そのままだったので、

私がロープを張りにいきました。

 

 

80代を迎えた飼い主さんは、予想以上に大きく成長したY太を、散歩に連れ出すことがもうできません。

なんども転んでしまったのです。

 

水入れはいつも空っぽで、でもそのことに飼い主さんは気が付いていません。

幸い、ご家族が頻繁に訪ねてきていらっしゃるので、よかったけれど。。

 

 

ご縁があって、ときどきY太の飼い主さんのお宅を訪ねることになった私は、

短い散歩にY太をつれだすことにしました。といっても、月2回ほどなのですが。

 

 

毎回私の姿が見えると、吠えるというよりも、叫ぶような声。散歩に出ても気ぜわしく、落ち着かなくて、

まるで、これが最後の散歩のような、必死の姿なのです。

 

 

Y太は、自分の飼い主がもう散歩に行けなくなってしまったということをわかっています。

それを受け入れて、文句も言わず、脱走もせず、

暮らしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンジと、マンゴーと、黄桃も入れました。

コラーゲンたっぷりのゼリーと、クリームムース。

おいしい。。。

 

少し食べては。

また、おいしい。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーデンの花と。

 

 

 

 

にヤエヤマヤシの小さな苗を植えた時のことはよく覚えています。高さ30cmほどでした。

石垣島の役場から送ってもらったのです。当時の緑化推進課にいた親切な職員さん。本当に感謝です。

 

 

 

10数年が過ぎ、今私よりずっと高く、4mほどになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年に10cmほどしか伸びなかった、最初の7年ほどは、私が生きている間に、椰子らしい姿になるだろうか、与論島で育つだろうかと不安でした。

 

数年前から、花を咲かせ、実もつけるようになり

今年もきれいな花が咲き、ミツバチが来ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種を育てるのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: ヤシ目 Arecales
: ヤシ科 Arecaceae
: ヤエヤマヤシ属 Satakentia
: ヤエヤマヤシ S. liukiuensis
学名
Satakentia liukiuensis (Hatus.H.E.Moore

 

 

 
 
 

ています。

見るたびに思うのは

最中。

 

 

 

 

 

手触りや、すこしこんがり焼けた感じも^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイビスカスの葉っぱの裏側に、直径15ミリほど。

クモの卵のう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ンズ3匹と、朝の散歩に。

 

朝の光が、牛草の朝露を輝かせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなみずみずしい草を食べることができたら、牛は幸せに違いない。。。

 

と思ったけれど、いやいや、少し乾燥させた方が牛さんにはおいしいのかもしれないと思い直す。

 

どっちでしょう。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春、手植えで田植えをしていた小さな田んぼ。

 

今は、黄金色です。

 

 

 

 

 

 

 

まぶしい夏の朝の光

 

 

 

 

 

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな

 

。。。。

 

 

 

 

 

 

 

い卵。

 

 

 

 

 

卵の長さは1cmくらい。

ドアの蝶番側に、ぴたっとくっついてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ、誕生するか心待ちにしているのだけれど、もう一カ月以上。。。

 

だいじょうぶでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

 

ふたつづつ、だんだん増えて、今10個^^

 

ヤモリの卵。。。のはずです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

方の空が澄み渡っていたので、またあの放射状の光りが見えるかもしれないと期待して、家の近くの見通しのいいキビ畑の方に行ってみました。

 

西側の水平線の見えるところまでは、行く時間はなかったのですが、

丘の向こうに現れた光を見ることができました。

 

 

太陽が沈んで最初はぼんやりとした光。

 

 

 

 

 

 

 

うっすらと見えてきました♪

 

 

 

 

 

 

 

だんだん鮮やかに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、短くなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理用の木べら。。。

少しづつ少しづつ、すり減って、形が変わっていく最中は何年も

ほとんど気にも留めなかったのが、

 

はたと、みてみれば、ずいぶんと使い込んだものです。。。

ついに、折れてしまって。。笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよお別れの時です。

なんだか、ごみ箱には捨てられず、

花壇に、植えた花苗の目印として、差し込みました。