三鷹駅北口前のモニュメント

世界連邦平和像

躍動感がすごい

ジブリ美術館が近いからもののけ姫かと思いました

ここを訪れた理由はまた後日の記事で



5月20日は術後1周年記念検査だったのですよ

そんなめでたい名称ではありませんでしたが正式名称忘れました

何かお医者さんが口頭で言うけど予約表には特にイベント名書いてないので


とにかく私は1週間ほど前からこの日が近づくにつれ無口になり無気力になり1日の半分くらい横になって過ごしておりました


怖い…


できれば私が意識ないうちにいつのまにかそっと検査して結果だけ郵便で届いて欲しい… (TдT)


というのも最近は患部が硬くて痛むように感じていたからです

筋肉痛みたいな鈍い痛みですけど温存おっぱいは脂肪の塊なので筋肉ないですしね…


患部側に何個かある虫刺されのようなものも気になる

なんか中身ボコボコしてる気がするしー

しこりって言い出したらどこもかしこもしこりがあるような気がして気持ち悪くなってました


局所再発があったとしてもそこだけならなんとか飲み込めるかもしれない

でもどこかに転移していたらその現実を事実として私は飲み込みきれるんだろうか…

道端の大きな石を無理矢理飲み込むよう命じられたみたいな気持ち


そんな怖い結果を飲み込んで治療に通い生活も大切にするがんサバイバーの皆さんは強すぎる偉すぎる

そんな勇敢な人間になれるんだろうか



そんなことを考えつつがんセンターへ向かいました


まず採血

相変わらず採血コーナーの看護師さん方は注射うまくてルート一発成功


そしてついに1年ぶりのマンモグラフィ検査


ていうか私、温存おっぱい普通にしてても痛いんだけど…

マンモグラフィなんて拷問みたいなことして大丈夫?

がんができてたら爆発しないだろうか

いやいやきっと患部側は加減してそこまで潰さないでやってくれるはず…



結論


容赦なくキリキリ挟まれた

特に挟んだ後のトドメに万力みたいなハンドルを3回くらい回されるの痛すぎ


縦横満遍なく左右合わせて4回やられました




まじかよ

患部側は自分でも怖くて滅多に触んないのに

容赦なく締め上げるじゃん…

まあ爆発しなくて良かったです



そしてついに診察


あー逃げたい

誰か代わりに聞いといて欲しい

でも聞かなきゃ


A先生が春に移動したので今回から新しい主治医の先生

便宜上B先生とします

A先生が華やかな美人さんなら

B先生はエレガント淑女といった感じ


丁寧に血液検査から振り返り


「まだ基準値より高めですが肝臓の数値は落ち着いてきましたね…コレステロールが高いのは以前からですか?」


「前からです」


そんなことはいいから早く結果を…


「今回は一年目ですので腫瘍マーカーをしましたが、腫瘍マーカーも低くて数値に問題ありません」


も?


腫瘍マーカーってことは画像で問題ないってこと?

希望が華やぐ私


「マンモグラフィの画像を見てもがんは見当たりません」


や、やったぁあーっ!!

がん再発してない!

う、嬉しい…(੭ᵒ̴̶̷̥́~ᵒ̴̶̷̣̥̀ᑦ) 


「ここに一点だけ僅かな石灰化部分がありますが、手術前からありますし大きくならないので終わってます。問題ないでしょう」


うん?

確かに小さい白点があるな…

手術前からそんなのあったのか

石灰化はがんになる場合もあるんでしたっけ?

そう聞くと全摘した方が良かった気がしますが、放射線浴びてすでに無力化しているという意味なのかな…

その時は安心感強くて気にならなかったのですが、今度聞いておこうと思いました


そして触診


気になっていた虫刺されみたいなものも確認していただきました


「がん性のものではありませんね

皮膚の疾患だとは思いますが炎症は起きてないので放置しておきましょう」


良かった…

また粉瘤のような気もします

放射線治療中はそこの毛穴開きっぱなしだったのであれこれ入りやすかったのかも…


中身がぼこついている気がする

固くて痛む気がすると言うと

「手術の影響ですねーどうしても」


まあそれならいいのだけども…

仕方ないのだけども…


とりあえず最近の不安のすべてから解放されてほっとしました


良かった…


私のがんはki67値が45%と増殖力高いし

乳がんは余裕で10年後でも再発するがんなので油断ならないのだけど

とりあえず今は良かった…


そんなわけで次回の検診は3ヶ月後


8月末まで通院しないでいいのは嬉しい…


ホルモン剤の影響を受けやすい骨密度の検査を希望して次回受けられることに

あとホルモン治療は子宮体癌のリスクが上がるというのをきいていたので、そちらの検査を訊いてみました


「閉経前のホルモン治療は子宮体癌リスクがあるのですが中貫さんの場合閉経後用のホルモン薬なのでさほど影響はないと思います」


へーっ

知らなかった!


確かに閉経してるかしてないか乳がん治療中は何度も確認される事象ですが、かなり薬の違いがあるのですね


閉経前のホルモン薬は子宮に働きかけが強いということか


今のホルモン薬に少し安心度が増えました

肝臓数値にも影響しないようだし…


きちんと飲み続けようと思いました


そして安心した後はお腹がとても空きました


父母がお祝いということでココスでご馳走してくれました


久々の包み焼きハンバーグ💕


何か勢いでダブルハンバーグにしてしまいました


デミグラスソースたっぷりで美味しかったー😍



無事1周年検査終わったので、今後は少し不安を減らして前向きに治療していこうと思います


今日はだいぶ長い日記になりました

ここまで読んでくださりありがとうございました😊