金属は食事？ 2

金属や ガラスを たべることは、 Allenが こころひかれる 事象の ひとつである。。。なぜか 「これは セクシーだ」と感じる。あきらかに、現実に ためすのは きわめて 危険である。大半は 想像の 世界である。

 

じっさい、大道芸や 奇術の 演技の なかに、カミソリの刃や 電球を たべてしまう 演技が、ときどき ふくまれる。"eating light bulbs" などで 検索を かけると、それなりに みつかる。人気YouTuberの "LA Beast" も 挑戦していた：

 

ガラスが バリバリと 音を たてて くだけていくのが、Allenにとって 刺激を もたらす。"ASMR" の 一種か。しかし Allenは 音だけで なく、「ふつう たべられないものを たべる」という点に ひきつけられる。

 

どうやって、ガラスの電球を 安全に 「たべて」しまえるか。確証は ないが、事前に イモとかを たべておいて 胃のなかで ガラスを うけとめられるように するとか、電球が じつは 砂糖で できている（映画撮影でも つかわれる）とか、ささやかれている。

 

この はなしを するうえで さけられないのが、フランス人である "Michel Lotito" の 伝説で ある。セスナ Cessna の 飛行機を 解体していき、2年ほど かけて「完食」した、として しられる。 Allenが 12才ごろ、図書館で、ギネス Guinness 社の 世界記録の 特集を よんでいたら、彼が 登場した。


 
↑の映像では、お菓子を たべるように パリパリと 音を たてながら、 "Michel" は カミソリの刃 razor blade を かみくだいているのが 観察できる。この瞬間、 Allenは エクスタシーを 感じた。
 
彼の 胃腸には 常人の 倍ほども あつみが あり、金属や ガラスを たべても ケガを しなかった、と いわれている。おそらく、ながく つづけているうちに 体が 適応していったのだろう。というのも、彼は 数十年間に わたって 金属や ガラスを たべつづけていたそうだ。
 
するどい 物体を たべたくなってしまう 症状を、専門用語で "acuphagia" と よぶ。以下の 記事で 紹介されている：

 

 

↑の記事にある 報告の ひとつで、「患者の 胃の 壁が ぶあつくなっていた。つまり、食用ではないものを たべることを 最低でも 2年は つづけていたようだ。」と のべられている。つまり、"Michel" と にた 事例である。

 

米国の Atlantaには、飛行機では なく クルマを たべる 挑戦を した人が いた：

 

 

 

映像では、クルマの 一部を くだいて つめこんだ カプセルを 鉱物油 mineral oil と いっしょに のみこんでいる。上の "Michel" が したことに にている。1日あたり 200個の カプセルを 摂取 ingest して、トイレから 回収して 再利用していたと いう。鉱物油は 下剤 laxative の 成分でも あり、無害だと いえる。

 

いま Allenの 目のまえに、使用ずみの カミソリの刃が 数枚 ある。ためしてみようか なやんでいる。