自分軸ってなんだろう。
改めて思った。
ここでも何回か書いてきてるし、
ググると
自分軸＝「信念」
と出てくる。
信念って言葉は昔からあるし、
なら「信念」でいいじゃないの。
なんで、自分軸って言うのだろう。
自分に「軸」って字がつくのだろう。
自分軸という言葉は
誰が生み出したもの？
調べたけどわからなかった。
もし、私です！って方おりましたら
なぜ名付けたか教えてください！
「軸」とは、
• 回転するものの中心となる棒。
• 物体が回転するときの中心となる直線。
その物体に固定したと考える直線で、
空間的位置が変わることのないもの。
〈 goo辞書参考 〉
とりあえず、何かが回転する時の
中心となる直線らしい。
直線ということは、
２つ以上の点が
存在することになる。
おそらく、
上丹田(男性性)と
下丹田(女性性)だ。
書いてきたように、
男性性は思考力、決断力、行動力
女性性は感性、感覚、感情。
男性性も女性性も
実際は脳に存在する。
(男性性は左脳、女性性は右脳)
なのに、
女性性は下っ腹(下丹田)にある。
その理由は私はわからない。
人間発達学の話で以前書いたけど、
人間の成長過程は感情→思考の順でおきる。
「腹が立つ」
「相手の腹を読む」など、
本音や感情が溜まる場所は
「腹」が関係している。
だから女性性が下腹に在るのは確かだ。
子宮委員長はるちゃん(現:八木さやさん)
の書籍「恋と愛の進化論」にも
同じように書いてある。(下図参照)
ちなみに私はストレスの多い月は生理痛がおきる。
感性、感覚、感情は
その人自身のもの。
思考力、決断力、行動力も
その人自身のもの。
だけど、男性性は
集団意識やルール、他人の目を
優先することもできる。
女性性を男性性によって
良い方向に導いてあげることも
できるけれど、
外からの情報ばかりに目が行き、
(いわゆる男性性の浮気)
自分の女性性をむりやり抑圧したり、
(いわゆるDV)
外の情報が全てだ！
お前は間違っている！
(いわゆるモラハラ)
ってやっていると、
女性性はいつか大爆発するか、
衰弱しきってしまい、
自身の生命力まで弱ってしまう。
(女性性は生命力に直結している⇨★)
そうなると、もちろんだけど
自分軸は成り立たない。
逆に、ヘタレな男性性だと
女性性の制御が効かないので
イザベルのようになってしまう
イザベル私のブログでめっちゃいい仕事するなw
これでも自分軸は成り立たない。
クノタチホさんとか
その他にもいろんな方が
昔から言っているけれど、
女性性と男性性のバランスや在り方は
自分の周りにいる人たちや現実社会に
そのまま反映するようにできているらしい。
〈例〉自分の男性性がモラハラしてると
実際にモラハラしてくる男性と付き合ってしまう。
だから、自分は
何を感じ、何を考えるのか。
感じたことや本音を
否定する必要はないし、
万が一、否定してしまっても、
否定したことすら許す。
思考力や決断力は
他人や社会のためではなく
自分自身や
自分の大切な人のために
使うべきである。
ただ、日本の社会は、あまりにも
「思考」を他人や社会へと
優先させようとする傾向があるし、
そう、教育もされてきた。
だから、地位、名誉、競争意識、
そして後ろ盾が重視される、
いわゆる男性社会になってしまう。
だけど外よりも、
自分の内側(気持ちや感覚)に
目を向けること。
そして、
“今、ここ” に意識がないと
女性性と男性性は統合できない。
未来や過去を悪い方向に考えさせるきっかけも
男性性の“浮気”の一種。
だから、自分軸とは、
自分の女性性(感覚、感性、感情)と
自分の男性性(思考、決断、行動)の
２点を結んでできる直線であり、
中丹田で統合する。
そして、人間発達学によると
女性性→男性性の順で
成長して出来上がるように、
軸は、
下丹田から上丹田
に向けて延びる。
この男性性と女性性の
バランスと力強さが
芯の通った
丈夫な自分軸にする。
そして、「軸」とは、
“回転するものの中心となる線” 。
その回転するものの正体は、
エネルギー。
その上には
お金や人脈、
そして、運も乗ってくる。
軸が丈夫であり、力強いほど
発せられるエネルギーは
どんどん渦を巻き、
周りを巻き込み、
ギュンギュン拡大してゆく。
最初は目には見えなくても
生き様として現れ、
いずれ目に見える形として現れる。
.
自分軸なんか無くても生きていける。
けれど、
自分を生き尽くしたければ、
自分軸を、整えろ。
伊藤恵里奈
