私の覚悟




下差し息子が生後6ヶ月の頃





身体は順調に育ち

ぷくぷくマンウシシマカロン



ですが、当時

息子の成長発達は遅れていました。




生後6ヶ月。

健常児のほとんどはお座りができる月齢。




息子はお座りどころか

まだ首も座っておらず

新生児の頃からあまり発達していませんでしたえー?



うつ伏せ寝をさせても首は上がらず

首が座っていないので縦抱きもできず…





6ヶ月健診で

マットの上に寝たきりの息子。

寝返りもできませんでした。




周りのママさんに


あら、身体は大きいわね。

今、生後何ヶ月なの?3ヶ月くらい?



と、聞かれることが多く



『いえ、生後6ヶ月なんです(^^)』



と、答えると



ええっ??本当に!?

と驚かれることが多かったです。



身体は大きいけど

発達が遅かったため

周りの子と同級生だとは思われていなかった🤣





周りの子は子供同士

おもちゃで遊ぶ姿も見られ



"いいな〜、うちの子も

お友達と一緒に遊んでいる姿みたいな〜"


と思ってしまうこともありました。





当時、息子はまだ視力もなく

視界が見えているかどうか…


眼科の先生からは

この子は目が見えていない。

そう言われていました。



聴力はしっかりあったみたいで

知らない人の声や大きい音が苦手で

息子は泣いてしまうことが多かったです。




健診時も、やはり泣いてばかりいた息子えーん



横抱きであやすことしかできず…




その姿を見かけた保健師さんが



『えりちゃん、大丈夫?』


と、気にかけてくれて

息子に音の出るおもちゃを持ってきてくれたり

ベビーベットを用意してくれたり



『私で良ければ話聞くからね!』



と、優しく接してくれたこと

今でも忘れません。




私は今まで周りに頼ることを

あまりしてこなかったのですが


親身になってくれた保健師さんに

この日も全てを打ち明けました。



息子が今、通院中で

いろんな検査を受けたこと。


検査を受けても原因が分からず

これから東京の病院に通うことになったこと。


眼科の先生に

目が見えていないかもしれないと言われたこと。


発達が遅れていて

首もまだ座っていないこと。


夜、睡眠が浅く

朝まで寝たことがないため

自分も時々、辛いときがあること。


健常児と違う点が多々あり

育てづらいと感じてしまうこと。




涙が溢れ出てきて

伝えたいこと、言葉が出てこなくなるくらい

当時、保健師さんの前で

ボロボロ泣いた記憶があります。





『私にできることがあれば協力する。

だから何でも言ってね。一人で抱え込んじゃダメ。

お母さん頑張りすぎちゃダメだよ。』



その言葉にどれだけ救われたことか…


言葉では表せないほど

温かいものを感じ


周りを頼ることはいけないことじゃないんだ。

周りを頼っていいんだ。



そう思えたとき

肩の荷が下りる感覚がありました。




『やっぱり私、息子に何があっても

しっかり向き合って受け入れます!




子供たちを産んだとき

私は自分の命よりも大事な命だと感じたんだ…




初心を忘れていた…





『子供たちは私が幸せにします!



『泣いてばっかいたら

子供たちが不安になっちゃいますよね笑い泣き





ママしっかりしないと!

そして私は強い父親になる!




私は強く生きる覚悟を決めました。






子供たちが見せてくれる笑顔に励まされる私。




"子供たちの記憶に自分の泣き顔は残さない"



ママが笑顔でいること…


私は子供から学ぶことが多い☺️



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【大川絵里奈】