ちょっと前ですが、幕末の彰義隊のことが描かれた映画「合葬」が公開されてました。
偶然、割と最近に原作漫画を読んだのでびっくりー。

息子の昼寝中に急いで読んだので、内容がなかなか理解できず。。
3人の男子が出てくるのですが、顔が似てて区別がつきにくい!あれ、これは誰だ。。といきつ戻りつつして結局読了まで時間かかりました。。
でも、それって最近読書してない自分の読解力の低下か!?と思ったり。

ストーリーは普通の若者たちが時代の波に飲み込まれていく様子が静かに淡々と描かれていて、読みごたえがありました。
彰義隊って新選組と違って、最初からある意味時代の流れに逆行してるというか、勝てない戦を仕掛けてるような気がして、あまり好きではないのですが、その悲しい運命が普通の若者の目を通すとこんな感じなのね、というのが興味深かったです。それが彼らの日常というか、選択の余地がなかったというか。。
新選組も、高邁な志の集団ではなく、ちょっと背伸びした若者たち、くらいだったのかなと思ったりもしたのでした。


原作漫画の最後に番外編的なものがついているのですが、これが本編の前の出来事だというのを理解するのに相当時間がかかりまして。。(わからなすぎてネットで調べた。。)
これが最初からわかったら、すごーく泣けるシーンだったのに、自分にがっかりです。
電車で本でも読むか。。