久々の舞台「K2」を観にいってまいりました。
出演者は、堤真一・草なぎ剛くんの2名のみ。ガチンコです。
設定は、K2という雪山で遭難した二人が極限状態の中で、お互いをさらけ出し
ぶつかり合う。さて二人は無事に下山することができるのか。。 という状況です。
観てる途中の感想。
・舞台上で、緊迫した雪山の状況を再現するのは難しい。。
→確かに実際の登山グッズを使用して山を登ったり、上からザイルで吊るされて
落ちてくる剛くんにはびっくりだけど、それにしても難しい設定です。
・原作が英語のせりふは難しい。。
→言い回しとかが若干不自然な上に、それを一生懸命読んでるかのような剛くんに
時々違和感を感じてしまいました。
・少人数で動きの少ない舞台は難しい。。
→2人だけで断崖絶壁でしゃべり続けるのは大変です。
・笑いのタイミングが難しい。。
→全般的に重い話なので、時々面白い台詞が入っても、あれ?笑っていいの?と
いう感じで。。1回も笑いませんでした。
ってな感じでちょっと唸りながら観ていたのですが、最後!
堤さんを残して剛くんが下山した後。。堤真一 一人舞台となるわけですが、
そこでの演技に圧倒されまくってしまいました。
迫りくる運命の中で混乱しつつも、最後は静かに受け入れる。。「人生とは
受け入れること(受け止めること?だったかも)」という言葉はずーんときました。
やはりこの方は凄い。。最後に本領発揮!でした。
こうなると、途中で思った感想も全部変わってくるわけですよ。
2人だけの舞台も緊迫感があって良いし、剛くんの過剰演技も、二人の対照的な
性格を表現するのにはちょうど良かったのかも。。という具合です。
しかし今回は、事前に「一人だけ下山する」というまさかのネタばれ(fromパパりん)
のため、ラストがばればれ状態。。どうやって剛くんが一人で下山するに至るのか
の一点にフォーカスして観ることができました。(^^ゞ
ま、いいんですけど。。。
こうしていろんな舞台を見るたびに、やっぱり初期に見た舞台の影響はでかいなーと
毎回思います。
人数が多めで、みんなが動き回って、台詞回しが粋で笑いがあって、でも最後は
みんなかっこよくて感涙してしまう。。 という舞台のイメージは、「キル」とか
「真夏の夜の夢」とか「パンドラの鐘」がよほどインパクトが強かったせいだろうなと
思います。
なので、それから外れたものを観ると、ちょっと納得するまでに時間がかかる。。
堤さんに昔のような舞台に出てほしいなーーと思ったりするのでした。
出演者は、堤真一・草なぎ剛くんの2名のみ。ガチンコです。
設定は、K2という雪山で遭難した二人が極限状態の中で、お互いをさらけ出し
ぶつかり合う。さて二人は無事に下山することができるのか。。 という状況です。
観てる途中の感想。
・舞台上で、緊迫した雪山の状況を再現するのは難しい。。
→確かに実際の登山グッズを使用して山を登ったり、上からザイルで吊るされて
落ちてくる剛くんにはびっくりだけど、それにしても難しい設定です。
・原作が英語のせりふは難しい。。
→言い回しとかが若干不自然な上に、それを一生懸命読んでるかのような剛くんに
時々違和感を感じてしまいました。
・少人数で動きの少ない舞台は難しい。。
→2人だけで断崖絶壁でしゃべり続けるのは大変です。
・笑いのタイミングが難しい。。
→全般的に重い話なので、時々面白い台詞が入っても、あれ?笑っていいの?と
いう感じで。。1回も笑いませんでした。
ってな感じでちょっと唸りながら観ていたのですが、最後!
堤さんを残して剛くんが下山した後。。堤真一 一人舞台となるわけですが、
そこでの演技に圧倒されまくってしまいました。
迫りくる運命の中で混乱しつつも、最後は静かに受け入れる。。「人生とは
受け入れること(受け止めること?だったかも)」という言葉はずーんときました。
やはりこの方は凄い。。最後に本領発揮!でした。
こうなると、途中で思った感想も全部変わってくるわけですよ。
2人だけの舞台も緊迫感があって良いし、剛くんの過剰演技も、二人の対照的な
性格を表現するのにはちょうど良かったのかも。。という具合です。
しかし今回は、事前に「一人だけ下山する」というまさかのネタばれ(fromパパりん)
のため、ラストがばればれ状態。。どうやって剛くんが一人で下山するに至るのか
の一点にフォーカスして観ることができました。(^^ゞ
ま、いいんですけど。。。
こうしていろんな舞台を見るたびに、やっぱり初期に見た舞台の影響はでかいなーと
毎回思います。
人数が多めで、みんなが動き回って、台詞回しが粋で笑いがあって、でも最後は
みんなかっこよくて感涙してしまう。。 という舞台のイメージは、「キル」とか
「真夏の夜の夢」とか「パンドラの鐘」がよほどインパクトが強かったせいだろうなと
思います。
なので、それから外れたものを観ると、ちょっと納得するまでに時間がかかる。。
堤さんに昔のような舞台に出てほしいなーーと思ったりするのでした。