キルギスの夕べ | Dombyra-dee-dee〜中央アジアの無駄話とスケートとたまに旅行記〜

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中央アジアと日本を行き来しているくだらない日常とフィギュアスケートと旅行記など。カザフスタンの話とデニス・テン君の話が多いです。
コロナ禍以降はもっぱら国内旅行の話。最近は自分でも滑るのでその合宿関連多め。

キルギス東部の料理、アシュリャンフーが食べられるイベントが行われているらしいと知って参加しようと思ってたのですが、先週の三鷹国際交流フェスにその発起人がいらしていて、「じゃあ参加費タダにするんで歌やってください」という交渉が成立したため、行ってきました。



祖師ヶ谷大蔵のアートカフェ・ジョルジュさんで行われたこのイベント。自然がいっぱいのキルギスらしい写真を見て、キルギスの良さを改めて感じる。



JICAのボランティアとして、キルギス東部のカラコルで調理師学校の講師をしていたイオリさんが現地の料理を振舞ってくれます。話聞いたらキルギスいた時期が数ヶ月かぶっていたけど、彼はビシュケクに全く来なかったそうなので現地で知り合うことはありませんでした。料理はどれも本場の味。アシュリャンフーの付け合わせとして食べられる、中にじゃがいもペーストが入った薄っぺらいピロシキ、カロリーお化けでしかないとわかっていてもついつい手が出てしまう。






アシュリャンフーは元々はドゥンガン人(回族)から伝わってきた冷たい麺料理です。2種類の麺が入っているのが特徴で、下に小麦粉と卵でできた麺が入り、上にデンプンを固めたものを専用の道具で切り出した麺を乗せます。



完成。カラコルの名物料理となっており、バザールにはアシュリャンフーの屋台だけがズラッと並んだ一画があります。1杯60円程度で量も少なめなので、ハシゴして食べ比べるのが楽しいです。ビシュケクでも食べられるところはほとんどないのに、まさか日本で食べられるとは!感激!




食べた後はパフォーマンスタイムです。1曲目。三鷹国際交流フェスでやったSurotunoをピアノ弾き語りでやる初の試み。




2曲目。こちらはキルギスで散々歌ってきた曲。トークで語ってるとおり、原曲は日本の歌なのですが、恋人が亡くなってしまうという内容です。キルギス語バージョンも大意は変わらず。もちろん恋人じゃないけど、サビでひたすら「運命よ教えて、どうしたら今、君の奪われた魂と繋がることができるの?」と繰り返し歌うところで、思い出すよね、デニスを。きっと彼を慕った多くの人が同じように思うんじゃないかな(ちなみに選曲にその意図があったわけではありません。単純に一番歌い慣れてるから)。

なお今回の衣装は実はキルギスのではなく、カザフスタンのデザイナー、サビーナからいただいたものです。用事を掛け持ちしてて荷物が多く、ジャケットだけにしたかったので。




それから三鷹でもご一緒した元JICAボランティア、スイちゃんのコムズ演奏。この曲は馬乳を袋に入れて運んで行く時のチャポチャポした音を表現しているそうです。私はキルギスいた時から「やるならドンブラ」と決めていたので現地でコムズを習って来なかったのですが、良いですねコムズも。音だけでなく見た目でも表現できて。



やっぱり、中央アジアは楽しい、美味しい。そしてこういうイベントに参加すると、他の地域の情報も入ってくるのが嬉しいです。中央アジアだけでなく気になるイベントの情報も仕入れたので、また色々参加したいと思います。