入院①日目

 

この日は手術日の前日。

まずは朝8時に病院行って、手術前検査。

といっても、麻酔科医との面談と血液検査、いつもの先生と術前最後の鼻のチェックで終了。

日本のように?肺のレントゲン検査、心電図などはなかった。

 

夜8時前に再び病院いってここから入院。

娘が私抜きでちゃんと寝てくれるのか不安&心配。

娘には前から

ぐすん『ママはこれからお鼻の手術するからね!今は具合悪くてあんまりかまってあげられないけれど、元気になって帰ってくるからね!

ママがいない間はパパと仲良くね! すぐおうちには帰ってくるからね!』

というようなことを前々から言っていたので、本人はなんとなく理解していた模様。

でも寂しそうな姿をみて、こっちもうるっと涙が笑い泣き。。

こんな病弱なお母さんでごめんねと自己嫌悪。。。

 

ごはんは案の定出ず。 ちゃんと家で食べてきてよかった(笑)

これからしばらく食べれないだろうとお腹すいてないけど、

更にバナナとヨーグルトを食べた。

2人部屋だったけど誰もいなくてラッキーと思いつつも、少し心寂しい。。。

退屈&寂しかったので、近所の日本人女子会仲間にメール。

 

明日は7時15分に迎えに来ますといわれる。 今日の夜0時以降は絶飲絶食とのこと。

なのでその前に大量に水分補給。

 

 

夜寝る前に、緊張して眠れないだろうと安定剤? 鎮静剤??をもらう。

そしたら緊張もとれたのか5時間くらいはすっきり眠れた(笑)

 

 

入院②日目

 

朝の4時くらいから目が覚めてしまってなかなか眠れず。。。

手術ってなにげに今までしたことないし、全身麻酔もしたことないので、どんな感じなのか少しのわくわく感?と、もし目覚めることができなかったらとか、

篩骨洞も手術するので、もし目覚めて目が見えなくなっていたらとか思うと、とてつもなく不安になる。

 

7時 看護婦さんが来て手術用の服に着替えてと。

ストッキング?と手術用の下着は特に渡されず。

 

聞いてみたら、短い時間の手術の場合は必要ないとのこと。

 

手術前にまた鎮静剤? もしかしたら止血剤だったかも??の錠剤をもらう。

 

: 15 自力で行くのかと思いきや、ベッドで横になりながら手術室へ。。。

 

最初名前を確認される

ベッドがあまりに小さくて落ちないかとびっくり!

私が不安がっていたら、大丈夫!と勇気づけれて少し安心する。

 

手の静脈に管をつけられて→そこから全身麻酔の薬を打たれて→口にマスクをつけられて

 

最初1分くらい?全然意識がなくならないんですけど~と目を開けていたけど、段々白くなっていって・・・

 

気が付いたら終わってました!

終わった直後はあんまり記憶なし。 N夫さん(旦那)も来てくれていて少し安心した記憶が。。

目が2重に見えるなどの後遺症がなくて安心したことだけは覚えてる。

導尿のカテーテルなどもつけられていなくて安心(笑)

 

その後病室へ。

意識もうろうとしながら母にSkype。 私が電話したら、すぐに電話くれるとはおもっていなかったみたいでびっくりしてた。

(今思えばひどい声だったし、余計心配かけたかも)

 

N夫さんは退屈なので(笑)

家に一度かえって、娘を幼稚園からpickupした後、またお見舞いきてくれるとのこと。

 

全身麻酔だった割には、吐き気など全くなく(吐き気が出る可能性があるといわれていたので)

ただ、口に管を入れられていたので、風邪をひいたように喉が痛い。

 

早速お昼が出てきてびっくり!

こんなの食べれないよと思いながら

(チキンとピラフみたいなやつ)

手術無事終わって安心したのかなんと完食!!!

しかも術後あるあるで、味覚が一時的に失われることが多いって聞いていたけれど、全然味わかって超嬉しかった(笑)

 

鼻呼吸はずっと練習していたので意外と大丈夫。

お昼は意外と食べれたけれど、

特に水を飲むのが一苦労。喉が常にからから。。。滝汗

(でも何故か同じ液体でもスープはまだ飲みやすかった)

 

ずっと悩んでいた頭痛がすっかりきえていたことに感激。

ただ、歯がとっても痛いので痛み止めの点滴を追加でしてもらう。

 

途中で同室のおばあさんが登場。 

ただ少しボケられているのか?、コミュニケーションとれず。

 

午後は手術してくれた先生もきて、簡単に手術の説明。

でも本当は13時ころ私の病室に来てくれるはずだったのに、一向に現れず・・・

何回か看護婦さんに聞いたら、なんと私のことは忘れて?

家路に帰っていた途中に連絡ついて!?

また来てくれたっぽい。 さすがこういうとこドイツだわ(汗)

 

手術は成功して、麻酔もうまくかかったとのこと。

だいたい時間は1時間30分くらいかかって

CTの写真ではいまいちこの白い正体が定かではなかったんだけど、

やはり中身は膿ではなく(なので蓄膿症ではない)

どこも自然口は塞がれていて、上顎洞は片方は粘膜が腫れあがっていてパンパンになってた&もう片方はポリープあった

、篩骨洞は両方とも嚢胞があった

前頭洞は篩骨洞の自然口があいていれば、次期自然に流れてくるだろう?みたいなことをいわれました。

 

 

夜ごはんもほぼ完食ニヤニヤ

ちなみにドイツはお昼がメインで温かいものがでてくる以外は、

朝・晩ともに朝食のようなパンとかハムがでてくるのみ!

なので、全然食べた気がしない(笑)

そして美味しくない!

 

娘がきてくれて私の顔を見て怖がる

鼻の周りに包帯?まかれていた為

 

それにちょっとショックゲッソリ

 

一緒にもってきてくれたケーキ食べて

(この時、ドリンクバーみたいなところでコーヒーもってくるも、そのコップを持ってくるだけでもフラフラして、なんだかそうとう弱ってること実感)

 

最後はきゅっきゅっ?と抱きしめさせてくれてバイバイちゅー

 

血が鼻から漏れることもなく、

この日は睡眠剤もらって爆睡。

 

 

長いので次回に続く。。。