昨年末、母としろくろ姉妹の3人で、スペインはマドリードへ。

 

アメリカLAから出発し、イギリス・ロンドンを経由してスペインの首都マドリードへ向かいました。

 

スケジューリングとは程遠い我が家なので、きままに、のんびり。3泊というとっても短〜い旅を楽しみました

 

 

今日はその旅行記のラスト記事。

ほんのちょっとしたことのまとめ、覚えておきたいことや、旅のヒント編です。

 

 

 

 

Uberよりもタクシーが便利

 

歩けてしまう街マドリードですが、空港への行き帰りやちょっとしたとき、タクシーやUber(ウーバー)を利用しました。

 

ロサンゼルスに住んでいるとUber(ウーバー)が身近なので数回乗りましたが、市街地内の移動は「Uberよりもタクシーが便利」が、我が家の結論です。

 

 

マドリードの市街地であれば、タクシーがひっきりなしに走っています。都内並みです。

(斜め車線がタクシーの目印 

緑色のランプが付いていれば空車)

 

空車であれば手をあげればすぐ止まってくれるので、ウーバーを待つよりも早いです。大通りであれば、タクシー乗り場があります。

 

Uberだと、混んでるエリアだと?、車の予定到着時間がどんどん伸びます。そして「これから向かいます」となったのに、数度キャンセルされました。

 

だったら目の前を走っているタクシーをつかまえればいい。次からタクシーに切り替えました。

 

 

ウーバーの運転手さんはツンとすました人が多く、フレンドリーな人が多かったタクシー運転手さんの方が魅力的だったのもひとつ。
 

普通の時間帯であれば、タクシーがいいです。

マドリード内を移動するのであれば、気軽に使えるお値段です。

 

 

空港ーマドリード中心地は定額です。

大体が30ユーロ。

空港に近いエリアだと20ユーロのようですです。

(空港のタクシー乗り場)

 

 

空港の建物が楽しい!

 

マドリードの空港、Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas(アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港)は、建物が楽しいです。

形がモダンなんだけれど、

木が多く使われ、空間に心地よさがあります。

 

同時に、所々に近未来的な要素もあって、歩いていると目がきょろきょろ。

 

建築や建物が好きな方は、きっと面白いはず。私はもう少し空港の建物の見どころを調べていけば良かったと、思っています。

 

 

イベリア航空の飛行機に乗り込むときのタラップから見えた空港の建物。

他のエリアでは黄色が目についたんですが、ここは赤色がきています。

 

イベリア航空の色と同じなのは、気のせいなのかな。

 

 

 

イベリコ豚はベジョータを食べるべし

 

スペインの有名食材といえば、イベリコ豚。

 

イベリコ豚には3つのランクがあります。

 

ベジョータ

セボ・デ・カンポ

セボ

 

スペインで食べたいのは、やっぱりベジョータ!!!スペインで食べるイベリコ豚ですから、ここは最上級のベジョータを食べるべし!

 

普通のスーパーマーケットには置いていないので、ハム専門店やお肉やさん、デパート、大きいかちょっと高級スーパーマーケットで購入します。

 

 

そうそう。

イベリコハムをお土産にしたいところですが、アメリカも日本も肉製品は持ち込めません。

 

余ったイベリコハムを入国前に食べなくちゃ!と、母がたまたまパンに挟んでおいたものを機内で食べたらとても美味しくて。

最高に美味しい機内食となりました笑

 

 

ちなみにデパートやスーパーで売られている、とってもお手頃価格のイベリコ豚のパテ。

イベリコ感はない、普通のお肉のパテです。

 

 

 

緑茶好きさんは持参必須

 

旅行にはティーバックの緑茶を持参しますが、このときは持っていかず、近くのカルフールで購入しました。

Te Verde(テ ベルデ)

 

te=お茶

verde=緑

 

緑茶っぽいのはこれだけだったので購入しましたが、私たちが考える緑茶と程遠いものでした。

 

正直、よくわからない笑

 

LAだと意外と手に入る緑茶ですが、マドリードは持参がいいようです。

 

 

ちなみに同じくカルフールの、

カモミールティは、普通に美味しかったです。

 

 

 

スペインのビール「マオウ」

 

1890年創業、スペイン・マドリードに拠点を置く、スペインのビールMahou(マオウ)。

スペイン国内最大シェアを誇り、世界で販売されているスペインビールの75%を占める「スペインのビール」です。

 

イベリア航空の機内で頂いたビールもマオウ(赤)のビールがありました。

 

 

スペインを訪れたら、ビール好きさん、ワインもいいけれどビールも一本どうぞ。

 

我が家のビール好きは、嬉々として数度買っていました。味を聞いたところ、「おいしいビール!」と言っていました。(味の表現、もう少しどうにかならぬものか・・・。

 

 

 

LAとも日本とも違う紅葉。

 

この旅で記憶に残っているひとつが、紅葉です。

これはマロニエの木。

パリの街路樹=マロニエと思っていましたが、スペインにもたくさんありました。

 

マロニエってこんなふうに紅葉していくんですね。独特のコントラストに、マロニエの木下を通るたび、視線を上にあげていました。

 

 

乾燥している上に雨がとても少ないLAでは、紅葉があまり美しくありません。

だから街中に現れる木々がとても楽しかった。

葉が散りゆく寂しい雰囲気や曇り空の薄暗さが、マドリードの古い建物や細い道、街中の雰囲気に馴染んでいて、何枚写真を撮ったことか。

 

ヨーロッパは秋がいい。

冬も好き!

 

 

Gracious Madrid!!!

 

長々と続いた、スペイン・マドリード旅行記。

お付き合い頂いたみなさま、ありがとうございました。

 

心残りがたくさんあるから笑、きっとまた訪れることになるでしょう。

その日を楽しみに。

 

Gracious Madrid!

 

 

 

楽しい旅をさせてくれた、スペイン・マドリード。

今、スペインも新型コロナウィルスで深刻な状況です。一日も早く、陽気なマドリードが戻ってきますように。

 

世界中の新型コロナウィルスと戦っている方たちの病状が、快方へむかうことを心から願っています。

 

 

心から旅を楽しめる日常が、早く戻って来ますように!

 

 

 

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今回初めて乗ったスペインの航空会社、イベリア航空。

 

どうしても「イタリア」の航空会社と思ってしまうのは、そのおしゃれさゆえかもしれません。

 

イベリア航空のテーマカラーは「赤」。

スペイン、闘牛士とくれば「赤」と思うから、スペインらしい色なのかな?

 

 

 

イベリア航空は、色の使い方素敵でした。

 

最初におしゃれだと思ったのは、飛行機内でお手洗いに行く時。

 

ビジネスクラスのすぐ後ろのエコノミー席だったので、機体後部へ歩いてお手洗へ行こうと、席を立ち機体後部を向いたら。

 

白い機体の空間に、赤茶っぽい座席シートの上につくヘッドレストの赤いカバーと、乗客が使っている同色のブランケットが映えていました。

 

きちんと直線に並んだ座席、同じく整然と並んだ赤いヘッドカバー、そしてランダムに見える赤いブランケット。

 

これは計算した配色なんだと感じる、赤の使い方でした。

 

 

 

マドリッドの空港のロビーはモダンな建物です。木の天井のライトは宇宙船の一部のよう。

 

エレベーターも、段差のないタイプのエスカレーターも、空港内のスケルントンさも、MIBにでてきても違和感ない雰囲気で、やはり未来や宇宙船を連想する冷たい雰囲気がありました。

 

 

その空港を使った直後だと、機内のトイレのシルバーグレーの色や、機内のIBERIAの文字のシルバー色は、空港の延長線上で宇宙的に感じます。

 

そんな空間にブランケットの暖かさのある赤が加わるから、余計に素敵なのかも。

 

 

そしてイベリア空港エコノミークラスの食器は、お皿とカップが赤色でした。

 

でも内側は白で、外側のみ透明感のあるゼリーのようは深い赤。置いてあるビール(マホウ)の缶も赤色。

 

 

たまたまもあると思いますが、イベリア航空、素敵でした!色使いが!