ある日のおやつは、私にしては珍しく
優しい色合いのグミでした。
アメリカには、カラフルで形も味も面白いグミが豊富です。
日本のコンビニにも少ないくない数のグミが並んでいるし、どこの国でも見かけるグミは世界中で愛されているお菓子。
けれど私はあまり興味がなく、ほとんど買いません。嫌いではないのだけれど、グミよりも好きなものがたくさんあるから笑。
だから今回トレジョさんのレジ前で、グミに誘惑されたのはとっても珍しいことでした。
Trader Joe's(トレーダージョーズ)
Organic Beary Tiny Gummies Soft and Chewy Gummy Candies
(オーガニック ベアリー タイニー グミーズ ソフト アンド チューイー ガミー キャンディーズ)
レトロなパッケージに入っているのは、フランス製の、ほとんどの原材料がオーガニックのグミ(全てではない)。
このグミの何が特別かって、このサイズ!普通のグミの半分ほど、全長1センチほどしかないんです!
いつものごとく商品名をきちんと読んでいなかったので、小さな小さなグミが出てきたときは驚きました。
小さい!
ミニミニ!
ちびちび!
この驚きで、より一層このグミが可愛く見えたきがします。
小ささの代わりと言ってはないんですが、形はおぼろげでクマの顔ははっきりせず。
生まれたばかりのパンダかクリオネにしかみえないけれど、ゆるキャラのごとく憎めない雰囲気をしているとおもうのは、小ささに引かれすぎているせいでしょうか?笑
味はふつうに美味しいけれど、特別感はありません。
それぞれフルーツの味がして、その一つはグレープフルーツ味。いちごの味もある気がしますが、どこにも書かれていないのではっきりせず。
とても小さいせいか、味が濃すぎず量が多くなく、大きくて濃い味のものだとすぐに飽きてしまう私には、ちょうどいいグミでした。
かみごたえはあるけれど比較的柔らかく、日本のグミに近い食感。硬いグミだと噛むのが面倒で笑、いつのまにか飲んでしまうので、こちらも私好みでした。
見た目にやられたグミは、とってもお手頃価格。
フランス産ですがアメリカっぽく、めずらしさもある。味は普通なので大々的におすすめはしませんが笑、日本へのお土産にもありかも?
小ささにやられた、かわいいグミ。
ごちそうさまでした。
このグミを見ていたら思い出したのが、先日行われたイッセイミヤケのファッションショーでした。
難しいこと抜きに、心が踊る軽やかさと楽しさを、ファッションとお洋服に感じました。
知識や環境や体型で笑、おしゃれを「楽しむ」ことなんて忘れていたけれど、「好き嫌い」よりも前にきたキュン。
久々の感覚でした。
幼い頃は持っていた、おしゃれやお洋服への「嬉しい」。人の心にあるおしゃれやファッションの根源は、きっとこれ。
TPOも着まわしもいいけれど、たまには心が踊るお洋服をまといたい。
久々にそんなととを思いました。
最近、心が踊るお洋服との出会いは、ありましたか?