昨日ブログ記事にした、友人宅で頂いた、白味噌のお汁とあんこ餅という未知の味だった、香川のお雑煮。それと一緒に中華おこわも、ご馳走になりました。→友人宅で雑煮会。あん餅と白味噌汁の香川のお雑煮に衝撃を受ける。
香川のお雑煮もですが、こちらもまた本当に美味しくて、止まりませんでした!
これ、土鍋で炊いたものなんです。
お焦げもばっちりありまして、そりゃ止まらん!
一時期しろがご飯を土鍋で炊いていた時期がありましたが、私くろには難しく感じる、土鍋で炊飯。電気釜で炊くよりも美味しいと聞くし、白米が黄色くならないといいます。
いいのはわかっている。でも、、、ハードルが高い!
お友達やしろに、意外と簡単だよ、と言われても、ずっとそう思ってきました。
ところが今回お友達が土鍋で炊くのを見ていたら、自分でも炊ける気がしてきました。なぜならお友達の土鍋でのご飯の炊き方は、火加減の調節いらずだったから!「はじめちょろちょろ中ぱっぱ。赤子は泣いても蓋取るな」は、なし!一貫して、中強火だけでした。
これで炊けるなら、試してみる!?と、気持ちが変化。火加減調節がないだけで、一気に土鍋炊飯のハードルが低下。幸いしろが使っていた、ご飯用土鍋も家にあることだし、、、。いっちゃう!?
でもお友達が使っている土鍋は長谷川園のかまどさんで、我が家にあるのは伯母から譲り受けたご飯用土鍋(メーカー不明)。うちの土鍋でもできるのか?そこがちょっと心配です。
この日の中華おこわは激ウマでした。そしてお友達の代用に、脱帽しました。
具は、戻した干ししいたけ、キクラゲ。たけのこは使わず、干しエビは干しアミえびに変更。そして上写真手前に写るのは、焼き豚の代わりに使ったベーコンです!!!
中華をおこわを作る際、ハードルが上がるのが材料揃え。焼き豚って通常我が家にないものなので、そこで躓きます。それがベーコンで代用とは!家によくある!一気に身近になりました。
しかもベーコン、中華おこわに合うんです。意外にも!?ベーコン味は強くなく前に出過ぎないので、洋化しません。旨味だけを中華おこわに与えてくれて、いい仕事をしてくれていました。
お友達は「どちらも出汁が出るものだし、似てるからいいかなって。両方豚だしね。みんなしってるって、めがねさんに聞いてみて!」と言っていましたが、めがねにその発想は、もちろんなし。みなさん、やっている代用なのか、、、!?
そして鶏がらスープの素を常備していないので、こちらも我が家ではハードルがあがる材料ですが、私なら鶏がらスープの素なしでやるであろうところ、お友達は和出汁を使っていました。
お友達曰く、「だいたい和出汁で問題ないよ。この間スーラータンを和出汁で作ったけれど、美味しかったよ」とのこと!
こちらの発想も、私にはありませんでした。が、ちゃんと中華おこわだったし、なんか納得でした。これから鶏ガラスープの素の代用は、和出汁で決まり!
焼き豚の代わりに、ベーコン。
鶏がらスープの素の代わりに、和出汁。
これだけで一気に身近になり、今まで大好きだけれど、家では作ったことがなかった中華おこわが、いつでも作れる料理になりました。しかも本当に美味しかったし!
今年もお友達から、たくさん学ぼうと思います。まずは土鍋でお米を炊いてみよう!
ごちそうさまでした!
昨年末。大掃除が終わらなかった我が家。年が明けた今、少しずつしています。ある日は冷蔵庫と、調味料入れ、食器棚を中心にお掃除。
いつも使っているお醤油差しや塩入れが、タイミングよく終わったので、容器を洗い。よく使うものは前に、もっと活用したいものは目の届くところに。限られたスペースなので、合理性利便性を天秤にかけながら、試行錯誤しました。
忘れていたもの、活用できていないものも、目の当たりにもしました。
食品は、そのものを使い切れたかがはっきりします。
新しい調味料を使うことで、知らない味に出会う機会になることもあります。が、買ったからには、使い切るべき。
自分がものの冥利をまっとうできたか、否か。整理しながら自問し、今回のお友達の代用を思い出しました。自分の幅が広ければ、一から十まで調味料を揃えなくても、代用ができる。ものが少なければ、見落とすものが少なくなる。
数年後、十年後。
今年はものの冥利を全うできた!そう思えるように、なりたいです。
課題調味料
・ジャム
・メープルシロップ
・はちみつ
・シナモンシュガー
・バルサミコ(もっと幅を広げたい!)
・味のついたお塩
・腐乳
・ビンダルーペースト
・バイマックルー