私たちがムシャムシャと
飲茶を食べていると、
周りはワーー
キャー
と騒がい。
何かと見てみると、
みんな立ちながら麺のようなものを
空高く上げていました。
あまりに楽しげなので
店員さんにあれは何?
と、聞いてみると、
旧正月に行う儀式だそう。
裕福になれるらしい!
郷に入れば郷に従えと
言いますもの。
裕福になれるらしいし、、、!
旧正月間近の
タイミングで来なければ
絶対に経験できないこと!!
これはやるしかナーーーーーイ!![]()
ということで、
ワーキャーのもとを注文!
こちら(揚げたワンタンの皮)も一緒に。
イーサン!と言いながら混ぜ、
できるだけ高く高く上げると
富と幸福を呼ぶと
言われているそうです。。
私たちはお皿からこぼれないように
慎重にやりましたが、
他のテーブルを見ると
そこら中に飛び散る勢いで
混ぜて(飛ばして?)ました。
後から聞いた話ですが
テーブルを汚しながら
行うのが良いそうです。
こうやってお箸を合わせて
写真を撮るのも定番のよう。。。笑
今回のイーサン(魚生)は
シンガポールとマレーシアのみ
旧正月に行われる行事だそう。
この2つの国だけで行われる
儀式と聞いて、
小さい頃シンガポールを訪れた時に
父に言われたことが
蘇りました。
「シンガポールは
マレーシア半島の先にあって
もともとは隣のマレーシアと
同じ国だったけれど、
華人とマレー人が対立して
追い出された華人が
作った国なんだよ。」
シンガポールだけを
訪れたこともありますが、
シンガポールから
マレーシアの首都クアラルンプールへ
電車で往復したり、
飛行機でシンガポールから
マレーシアの島へ
フライトしたこともあるので、
「シンガポールの隣の国は
マレーシア」というのが
実感としてあります。
電車でマレーシアに入った途端
わっさりと茂る木々や
そこに建つ
見たこともないレベルの
脆そうな掘っ建て小屋。
(クアラルンプールの建物は
近代的でした。)
ペナン島の中心地の道が土で
生活している人の雰囲気が違い
怖気付いた思い出もあります。
シンガポールを
その前に見ていたからこそ、
隣り合った2国の
生活水準の差に驚きました。
もちろん目にした
ほんの少しから得た印象です。
私たちが小さい頃のこと、
随分と昔のことです。
でも私の中には
「ものすごく違う国」
という印象が根付いています。
けれど父が言っていた
「一つの国家だったけれど」
という部分も覚えていて。
今回のイーサンで
父から聞いた言葉が
蘇りました。
お隣同志、
でも違う国。
追い出した国と
追い出された国。
シンガポールとマレーシア。
どちらもまた訪れたい国です。




