犬吠埼旅行記、前回の続きです
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思いのほか居心地良く、温泉に入ったり旅気分を味わうことの出来たホテル【ぎょうけい館】をあとにして、その足でやってきたのが【犬吠埼灯台】
高さ31.57m。99段のらせん階段からなるレンガ造りの白亜の塔は銚子イチのシンボル
お初にお目にかかります
がしかし、残念ながら灯台には昇らず(疲れるので…)
それでも灯台の麓からでも十分見晴らし良く、広がるオーシャンビューを堪能できました
灯台からすぐ近くに可愛らしいお店を発見
入ってみることに
【なぎさや】
そこで気になったのがコレ
大人気!〈銚子電鉄ぬれ煎餅アイス〉
大人気!らしいです
ぬれ煎餅のアイスってどんなだよ
興味本位で、ぬれ煎最中をひとつ買って食べてみると
ヤ、ヤ、ヤバいですコレ
本当にめちゃめちゃ美味しい
ぬれ煎餅というだけあって、しっとりとした最中の中に、(中のアイスが溶けて最中がしっとりしているんだと思うけど)ほのか~なお醤油とバニラアイスが合わさったような絶妙な味加減
絶品ですコレ
(コレ食べにまた行きたい)
そして、たまたま通って、ピンクな建物と建物の前にいる恐竜の卵のような物から恐竜のような物が出てきてる感じが面白くてパチリ
キモカワ
ここ、後に知ったんですが【犬吠埼マリンパーク】
知ってる方もいるかと思いますが、老朽化のため今年1月に廃館になった水族館で、ここにいるペンギンやイルカの引き取り手が無く、そのままここに取り残されている状況だったようです。
そのニュースはテレビで見たことがあったし、そのイルカたちはどうなっちゃうんだろう。。とニュースを見て気を揉んではいましたが、まさかこの水族館だとはこの時認識していませんでした
そしてまさにこの時も取り残されたままの状況だとは…
考えると胸が締めつけられる……
思い出すのは、大好きな映画の1つ「グラン・ブルー」
実在したフランスのフリーダイバー(ボンベを背負わず自呼吸だけで深海まで潜る)のお話です。
主人公のジャック・マイヨールが仲間と共に夜中水族館に忍び込んで、イルカを運んで海に逃がす…というシーンがありました。
あれはこの映画の中でもスカッとする大好きなシーンです
夢のような話だけど。。
見せ物として捕獲され、狭い水槽やプールに入れられて、廃館になったら引き取り手が見つからず…で、どうすることも出来ない、なんて。。
昔は私も水族館へは足を運んでみたことはありましたが、都内某有名水族館へ行ったとき、だだっ広いだけで水草や岩などといった装飾的な物など何もない、ただ海水を入れただけ(?)のプールの中に、一匹のマンボウが呆然とした感じで浮いている(泳いでる)のを見た時に、これは何の為にこうなっているのか…とその光景に衝撃を受けて…
(あ~私…水族館は無理なんだ~ただ萎えるだけだわ~)と、それがトラウマのようになり、その後水族館へ行くことはなくなりました。。
急にあのマンボウのことを思い出してしまい、話がそれてしまいましたが…
犬吠埼マリンパークのイルカたちが、その後どうなったのか…ニュースでもやらなくなってしまったのでわかりません。
ネットで検索してみても、その後の事が書いてない…
嫌な予感しかしませんけど……
そんな現実がすぐそばにあることをこの時は知らず、この後ものほほんと観光しています
【犬吠埼駅】可愛らしい感じが、なんだか昔の軽井沢を思い出す
この大パノラマを見るには絶好の晴天で、ぐるっと雲ひとつないブルー
気持ち良すぎました
旅の〆には酒々井PAでピーナッツもなかアイスを食べて、最後まで千葉を満喫しちゃいました
今回の犬吠埼行きでは、ただ温泉入って帰ってこれたらそれでいいや、くらいの気持ちでいたので、予想に反してこんなに旅気分を味わえて逆にビックリ