スンブ: 二人の棋士(韓国映画) | 猫とアロマと優しい花と

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2020年7月24日。愛猫もも永眠(16歳)
2022年アロマインストラクター資格も返上し
ブログタイトルと一致するのはガーデニングだけになりました。
今は主に、日常の事、韓国ドラマの事、お花の事などを綴っているブログです

ネットフリックスで配信中の<スンブ: 二人の棋士>見終わりました。

 

待っていたのです。アイン君の不祥事で、完成した作品がお蔵入りしたまま

埋もれてしまうのは残念でならず、今回こう言う形で日の目を浴びて本当に嬉しかった!

 

公開経緯 ↓

 

2020年12月に撮影を開始し、翌年に終了した同作は、ユ・アインが服役することになり、

公開を無期限延期した。

配給会社が代わり、Netflixで初公開しようとしていた計画も変更されるなど、

様々な過程を経て、配給会社BY4M STUDIOを通じて映画館で公開されることになった。

 

(◎アイン君は薬物使用容疑などで起訴されていました。)

 

※あらすじ 

 

実在する師弟関係の名勝負の数々が盛り込まれたストーリー。

チョ・フニョンをイ・ビョンホンが、弟子、イ・チャンをがユ・アインが、

演じ、囲碁で生涯最高の勝負を繰り広げる。

 

◎ 囲碁の世界大会で韓国初の優勝を果たしたチョ・フニョン(イ・ビョンホン)は、

ある日、囲碁を始めて半年にも拘わらず、“神童”と呼ばれるほどの棋才をもつ小学生、

イ・チャンホ(キム・ガンフン)に出会う。  

チャンホの才能を見初めたフニョンは、彼を内弟子に迎え、囲碁だけでなく、

対戦相手への礼儀から体力作りまで、厳しく指導を重ねる。 

 やがて青年になったチャンホ(ユ・アイン)は、フニョンの強気で攻める“動”の囲碁に対し、

耐えて守る“静”の囲碁を貫く。

日に日に力をつけ、順当に勝ち進むチャンホは、ある日遂にフニョンと決勝で

対決することとなる。勝負の行方はいかに……。(←韓国テレビ様より引用)

 

   

 

 

 

 

※主なキャスト 

 

チョ・フンヒョン(イ・ビョンホン) 

 

寡黙で孤独な棋士の栄光と挫折、屈折した感情から

華やかに浮き上がる様子がよく表現されていた

 

 



イ・チャンホ (ユ・アイン) チョの弟子であり、後に彼のライバルとなる天才棋士

 

アイン君、待ってたよ~~、本当に公開されて良かった

緊張感高まる試合の中で冷静さを失わず、表情を変えずに

淡々と勝負をしている姿に、彼の力量を感じました

(すみません・大好きな役者さんなので応援の熱量が違います💦)

 

 

若き日のイ・チャンホ キム・ガンフン 

 

椿の花咲くころ・財閥家の末息子・ラケット少年団等など

子役時代から少年ぽくなって来た姿を見て来たけれど

今回もまだ幼さが残っているよね。映画撮影時は5年前。

背が低いからこのままかなって思っていたらなんと現在180㎝。

お鼻周りにもう少しお手入れ加えたら、イケメン王子になれるか?

演技は平板・そこが今後の課題か。若干あくが強いのよね…。

 

 

脇役さんもお馴染みの実力者多し

 

 

※囲碁の事は皆目わからず、将棋の藤井名人を思い浮かべながら勝負のシーンを

見ていました。神童と呼ばれた彼が次々に相手を破り、面倒だからまとめてかかって来て?

みたいな場面でもやはり藤井名人を思い浮かべ。

どんどん強くなり向かうところ敵なしの相手を打ち破る所は渡辺名人を破った頃を

思い浮かべたりして。とても楽しめました。

 

ストーリーは淡々としていますが。真剣勝負にみなぎる緊張感をアイン君は

素晴らしく演じてくれたと思います。

本当に稀有な俳優さん。「トキメキ☆成均館スキャンダル」から、あれこれ見て来て

比較できない存在感を改めて感じました。社会復帰して体調を万全にして

今後もユ・アインの姿を堂々と見せて欲しい。

 

麻薬事件で降板になった「地獄が呼んでいる・シーズン2」を

つくづく彼の主演のまま見たかった~~。

 

モデルとなったお二人は今も現役。  囲碁が好きな方も、そうではない方も

じっくり味わえる映画だと思う。