8日に都立病院で精密検査してきました。子宮体癌って何?というのと、精密検査の内容をざっとご説明しようと思います。
検査コーデは、レジューヴのテンセルデニムワンピースと&LOVEのボーダーバッグ。お守りがわりに、前の記事のハートリングを指に。
人間ドックから、精密検査の病院に宛てた依頼状。人間ドックでは、細胞をこすり採って調べる細胞診が行われていました。
推定組織病変=子宮内膜増殖症、クラスⅢ・疑陽性。
子宮内膜とは赤ちゃんをはぐくむ「お布団」のような組織で、妊娠しなければ生理で排出される物。普通、更年期では薄くなります。
ところが更年期になっても子宮内膜が厚いままだと、細胞が癌化する恐れがある!そのため、子宮体癌=子宮内膜癌とも呼ばれます。
精密検査では、まず子宮内膜の厚さをエコー(超音波)で測定し、次に組織を切り取って調べる組織診へ。いささかの痛みと出血のある検査ですが、採取した組織に癌化が無いかをよく調べるため。
内膜の厚さは9ミリ。年齢的には、やはり厚いらしい。それと子宮筋腫が2個(筋腫は、前々からドックで言われて知っていました)。
組織診の結果が出るのは、2週間後です。
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まだコメントのお返事もできていないのに心苦しいのですが、一つぜひお伝えしたいことがあってこの記事を書きました。今回のことがきっかけで、自分なりに少し勉強したことです。
子宮体癌は、非常に「トレンディ」な癌です。昔は「子宮癌といえば子宮頸癌」というぐらい体癌の割合は低く、頸癌:体癌=9:1とか8:2と言われていました。
ところが、子供を産まないor少子化のライフスタイルを選択する女性が増えるにしたがって、体癌は増えています。妊娠中は出なくなるエストロゲンという女性ホルモンに、長期に渡って晒されるから。
今や頸癌:体癌=6:4とか、5:5と言う医師もいるほどです。
一般的に、人間ドックや集団検診でいう「子宮がん検診」とは、子宮頸癌のことだけ。子宮体癌の検査は数千円の別料金を払ってのオプション検査となりますが
40歳代からは、子宮体癌の検査も視野に入れてみてくださいネ!