木と本とビーバー(カワウソ?)の紋章。カナダのトロント大学のネクタイです。父の遺品の中から出てきたのヨ!と、母が懐かしそうに。
お正月に実家に帰ったときの話。
亡父はトロント大学でデザイン学の客員教授をしていたことがあって、その当時に買ったか貰った物なのでしょう。よくこのネクタイをしていました。
ちょっとシワになっているし、写真もボケちゃった~
記念ですから、次に実家に行った時にちゃんと撮影し直そう♪
バレンタインが近くなると、父を思い出すのは毎年のこと。ちょうど2月のその頃に、心筋梗塞で倒れたからだろうと思います。
熊のように太った風貌で、カナダ人からも「Kuma-san」と呼ばれていた父。
私がぽっちゃり男子を好きなのも、ファザコンの表れかもしれません。(楽譜と三角定規を持った子グマは、父が私のベビーベッドに描いてくれた絵)
で、ネクタイのエンブレムは、ビーバーなの?カワウソなの?
今生きていれば、父に聞いて確かめたい気もします♪
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くまきちの色の好みやトラッドベースのファッション志向は、おそらく父親の影響。
色彩に関する父の研究についてや、トラッド好きだった父のコラム集の遺稿についての過去記事もご紹介しておきますネ。