昨年2月末に夫婦で受診したPET検査を、今年も夫が申し込んできました。癌年齢とも言える夫にとっては関心事なのでしょう。
全身の癌の有無を、一度の検査で判定する最新の検査方法。詳しくは昨年の記事
をご参照いただくとして…問診票の中に!
最新だろうが何だろうが入っているアノ容器!日頃それほどお通じに苦しまない私も、この容器を見た途端にキンチョ~!今年の受診日は3月20日。今から緊「腸」してどうする!?
昨年PETがん検診を受けた感想としては(もちろん夫婦とも癌の疑い無しでした)、「どこそこが痛い・違和感がある」という自覚症状が出る前に、全身を一度に調べられるメリットに納得。
ただし「子無しで豊満」という乳癌リスクの高い私にとっては、マンモグラフィーの方が検知率が高いというデメリットもわかりました。その一方、思わぬ収穫だったのは…
人間ドック(毎年6月)の前に、メタボ診断のオプション検査が受けられたこと!ドック本番に向け、傾向と対策がわかりました。
例えば一昨年の人間ドックでは、夫婦そろって「脂肪肝」の診断だったのです。夫はお酒を控えるように、私はとにかくダイエットするようにドック医に指導されていました。ところが!
去年2月のメタボ診断(PET検査のオプションのCT検査)で、私の脂肪肝はすっかり改善したことが明らかに!一方の夫は…
残念ながらまだ「努力を要す」でした。その辺から、夫も真剣に脱・フォアグラを意識し始めた様子です。癌は予防しきれない部分もありますが、脂肪肝は生活習慣で改善できますものね。
夫婦2人分のPET料金は、メタボ診断のオプション込みでざっと25万円。去年は夫婦で約30万円でしたが、リピーター割引♪
正直、毎年受診しなくても…とは思いますが、父親を癌で亡くした夫がナイーブになる年齢なのはよく理解できますからね。
ところで昨日(土曜日)の日経プラス1に、「軽く考えてはいけない脂肪肝」という内容の記事がありました。お酒を控えればすぐ良くなるだろう、と医師側も言われた側も軽く考えがちな脂肪肝。
しかし最近、飲酒とは無関係で、放置すれば肝硬変や肝臓癌に進行するタイプもあることがわかってきたらしいのです。記事を執筆した医師は予防対策をあげて警鐘を鳴らしていましたが…
夫が幸い(?)典型的な「お酒による」脂肪肝なのか、「注意の必要な」脂肪肝なのかは来月のメタボ診断で判ることでしょう。
肝臓はこの辺かな?マリアーニ福袋の「石」ワンピで。柄が石みたいだから、と名付けたブロガーさんのネーミングセンスよ!
(石のように?)肝臓が硬くなる肝硬変などにも進行する恐れがある脂肪肝。夫婦とも癌が無いよう願うのはもちろん、メタボオプションにも注目したい私でした。そして6月のドック本番へGO!