外科手術をする前に、「歯の治療」が必要になることがある。土曜日の日経プラスワンにそんなコラムが載っていました。
ここで言う外科手術とは消化器外科や脳神経外科など、歯科とは関係のない手術のこと。はて、どういう理由なのかしら?
日経プラスワンの記事によると…麻酔や人工呼吸器が挿管された場合に「歯垢」や「歯周病で汚染された唾液」が気管に漏れこんだりすると、肺炎を発症して回復に影響することがあるらしい!
さらに内科的な病気の場合も、歯の治療が回復のカギになる場合があるそうなのです。「虫歯で食事が噛めない=体力の回復が遅れる」。なるほど、それはありえる話ですよねぇ…。
病気はいつ襲ってくるかわからない。だから、普段から歯の健康に注意しましょうとこのコラムは結論付けていましたが…
…普段から気を付けろと言われても、虫歯でもないのに歯医者に行くのか?ここまで読んで、そう思った方もいらっしゃるでしょう。
そこで、こんな「気を付け方」はいかがでしょう。
歯のクリーニングに定期的に通う。これはくまきちが唯一実践している美容法?でもあり、歯の定期健診も兼ねる方法です。
歯科医院に住みたい、と思うほど歯医者好きなくまきち!
歯のクリーニングは継続的な虫歯治療と違ってヒョイと飛び込みでも問題ないので、いざ手術ならぬ「いざデート!」前の勝負メイク感覚♪あちこちの歯医者さんに飛び込んだものだわね~
年3回ほど歯石と色素沈着を落としてもらうことで、虫歯や歯周病の早期発見にもつながります。コーヒーや赤ワインなどの色素沈着(ステイン)が落ちた白い歯は、笑顔も変わってみえますヨ。
私が歯フェチ?なのには理由もあり。まずは金属アレルギーで、歯の詰め物の材質にもナイーブにならざるを得ないこと。
それと30歳頃に全歯矯正したので、歯のメンテナンスの知識や意識が自然に身についたことが最大の理由でしょうか。
夫が全歯インプラントにしたのも、妻の影響かもしれません。
レクサス1台分と書いたこともありましたね。ALL-ON-4という一発埋め込み方式。約600万円のインプラント治療代が惜しくなかったと思えるQOL(生活の質)の向上を、夫は手にしました。
(夫の場合は、そもそも若くして全部の歯を失うような不規則・不摂生をしなければ良かった訳ですが…まぁ結果オーライ。)
歯フェチの私と、歯を失って意識が高くなった夫。「いざ外科手術!」の前に慌てないよう、歯の健康にはこれからも気を付けたいと思います。「歯っ!と」気付かされる、興味深いコラムでした。