自分を偽って憧れの誰かになろうとしたり、いい人になろうと嫌なことを引き受けたりたり、お世辞を言ってみたり、などむりをするとこころが緊張して疲れてしまいます。また、ショックな出来事、悲しい出来事、つらい出来事があったとき、そこまででもなくても気にかかる一言が引っかかったまま、望まないことをせざるを得ないなどもこころの元気が弱る一因です。
ちょっとため息が出そうなときは、自分のこころが喜ぶことを。
いい香りをかいだり、お風呂にゆっくり浸かったり、プチ贅沢をしたり、観たかった映画を観まくったり、おいしいものを食べたり。
ヨガも、こころを満たすのに最適です。こころの緊張は、体にも緊張をもたらします。例えば悲しいことがあると背中が固くなるし、身構えて人と接していると胸、お腹周りが緊張します。
からだを大切に扱うと、いつの間にかこころも柔らかくなっているかもしれません。
