ヨガのポスターって見栄えが良さげなポーズばかりだから、難しそうとか、体が柔らかくないとできないイメージだけど、
ちょうどよくて呼吸を心地よく保てる![]()
がその人にとっての正しいポーズ。イデデデデデって無理して真似しなくていいので、今できる形で心地よければそれでOK!
だから、「ダメ」とか「間違ってる」とか厳しい指導はしません。人と比べたり競争したりもしません。
続けているうちにだんだんと心地よく感じる範囲が広がって、いつの間にかできるようになります。
自分の体についてよく知れるので、脚の前は伸びづらいけど、後ろは伸ばしやすい、右の手はつかめるけど左は届かない、とか、こっちはできないからダメ!じゃなくて、「こういうところもあればそういうところもある」と広くとらえることができます。
ヨガをすると人間関係が不思議とよくなる説がありますが、こういうところからも来ていて、「こういうところがダメだからあなたは全部ダメ!」じゃなくて、こういう一面もあり、そういう一面もある、全部ひっくるめてあなただね」という視点になり広く許容する余裕が生まれます。
それは自分に対しても同じで、人にも優しく、自分にも優しくなれるのがヨガのいいところのひとつなのかもしれません。
