みんなと同じでないからといって、悪口を言われたり、仲間はずれにされたり、などに遭ったり、見たり聞いたりした経験はありませんか?
でも、もともとは、皆同じ成分でできていて、その量や配分のバランスが違うだけで、自然の一部だということ、そして、心を通わせることができるどうしであることは変わりません。
外側に現れたものにとらわれていると、違う、ということにフォーカスし過ぎてしまいます。
お互いに内側は、同じように心をもったあなたとわたし、という前提があれば、外側が似ていたっていなくたって、好みが同じでも違っても、気にならなくなります。
そして、自分が周りと違うような気がしても、恥ずかしがったり、引け目に思うことなく、堂々としてればいいのデス!
外側ばかりを求めるのは、終わりのないループのようなものです。何が大切で、何がそうでないかを見極めることは、ヨガの言葉でヴィヴェーカといいます。
ポーズも、周りと違うということにとらわれなくて大丈夫です。骨格や筋肉のつき方も違うし、バックグラウンドもひとりひとり違います。ある人にとっては、とってもやりやすいポーズもあるし、とってもやりにくいポーズもあります。
わたしとあなたは同じであり違う、そして尊重する、そんな見極めの力も、ヨガで自然に培われます。
