占星術の本の中に、このような記述を見つけました。
「毎日瞑想をしていると、あなたの意識が世間のいろんなことに執着し、ぐるぐると意識をめぐらしていることに気づきます。瞑想を通じて、意識を心の内側に戻し、『大丈夫、ここにはいつでも幸せがあるよ。外界の出来事に翻弄されるのはやめようよ』と語りかけることができるからです。意識はすぐに変わりませんが、毎日これを続けているうちにものの見方がちょっとずつ変わってきます。正しい瞑想の習慣を身につけると、一日20分程度の瞑想であなたの心の内なる現実が日に日にはっきりと見えてくるため、残りの23時間余りを喧騒と競争の現実の中で過ごしていても、心の中にあるゆるぎない平和と幸福の感性を失わずに生きていけるようになります。」
人はみんな幸せを感じられるはずなのに、潜在意識で「苦労しなければならない」と思っていたりして、ややこしくなってしまったりするそうです。その人が生まれた星の配置をみることで、その人に合った幸せを手に入れる方法を具体的に知り、生かしていく道具として、紹介されています。
「スピリチュアル占星術」 ジャン・スピラー/カレン・マッコイ 著 東出 恭子 訳
