先日行ったブッククラブ回さんで、ホワイトセージを買いました。

 袋をとじたままでも、ときどきふっと爽やかな香りが空気を伝わってきます。

 きょうは、ホワイトセージ(White sage, Salvia apiana)についてご紹介します。

 

ホワイトセージの原産は、カリフォルニアが有名で、長い間にわたって神聖な(sacred)、物や場所をきれいにして清める(cleansing,purifying)、そしてわるいものから守ってくれる(protect)植物だと考えられています。

わるいものやネガティブなエネルギーを追い払ったり、セレモニーなどに、ネイティブアメリカンの間で使われたのが始まりだそうです。

写真:Wikipedia より

〇スモークを焚く

 燃えない素材のボウルや置くお皿などを用意して、セージの葉の端に点火して、お香と同じように火を消します。葉は燃えやすいのでじゅうぶん気をつけます。

・スモークはなんと自然に浄化やヒーリングが必要な場所や、エネルギーが必要な場所に流れていくそうです。その場所やものの表面に流れつくと、重くネガティブなエネルギーをつかまえます。煙が消えるとわるいエネルギーは宇宙に解放され、よいエネルギーに変わります。お部屋や建物、手放すべきネガティブな思考、石、もらったものなどの浄化を助けます。

・セージにも他の植物や生き物と同じようにスピリットがいるといわれます。セージのスピリットにお願いして、感謝する気持ちを持つとよいそうです。

・ 「わたしはいらなくなった思いを手放します。愛と平和なエネルギーだけが入ることができます。この場所にあるネガティブなエネルギーはホワイトセージの煙によって癒され、解放されます。」と言ったり、思ったりしながらすると気持ちがこもって効果があります。

・必要なぶん浄化されたら自然に火が消えます。

〇お部屋

・ドアや窓をしめる。

・四隅をまわって煙をいきわたらせ、中心にもどったらボウルを胸の高さに持ち、煙を部屋の中心にのぼるようにする。

・部屋を出て、15分ほど煙をいきわたらせる。部屋に戻ったら、窓やドアを開けて、煙とわるいエネルギーを外に出す。

〇ものやクリスタル、ジュエリー

・煙は下から上に上るので、浄化したいものの下から煙をいきわたらせる。

・もういいかな、と思ったら終わり。

〇セージの葉をお皿にそのまま置いて、ラベンダーオイル数滴と、塩をおいて、お部屋に置き、ときどき入れ替えるのもいいそうです。