はじめまして。ライフコーチをしている うえたお えりこです。

 

自分自身をしっかりと優しさと愛で包みながら、その人らしい人生を歩める人を増やしたい。

その先に優しさに満ちた世界への道筋を作る。

 

そんな思いでコーチングを提供しています。

 

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きっとこちらにはコーチングに興味をもっていらして頂いているかと思います。

自分にあったコーチを探すためには、コーチのことを知ることも重要ですよね。

 

人生を振り返ってみると、今の自分自身を形づくっている大事な大事な価値観が、

幼少期から形作られていることを改めて感じることができます。

 

本日こちらを訪れて頂いた方に、私自身がどんな人かを知っていただくために、

私の人生を紹介していきますね。

 

少し長いので区切りながら投稿していきますので、

お時間あるときに読んでみてください。

 

 

 

■1979年12月

誕生。

ちゃきちゃきの江戸っ子で、たまに言い方はきついけれどもおしゃれ好きな母親と、

北海道から出てきた寡黙だけれどスポーツマンで優しい父親の長女として、

東京の東の端っこで生まれました。

 

■幼少期:テーラーの祖父とお洋服への愛&姉妹げんか

父母、母方の祖父母、2歳年下の妹と、5歳年下の弟の7人家族。

普通だと思ってたけど、今考えると大家族ですね。

祖父は自宅でテーラー(注文紳士服店)を経営していました。

 

お店にはたくさんのスーツの生地があり、沢山の生地の匂いや手触りを覚えています。

小学生の頃には仕立て中のスーツの仮縫いの糸を切るお手伝いをさせてもらって、

お小遣いももらっていました。

 

毎日、ジョキジョキと大きなハサミで生地を裁ったり、

古い足踏みミシンをギコギコと踏んでスーツを作る祖父の姿。

今思うと職人に憧れがあるのは、

これが原点だったのかな、と、感じます。

 

祖母や母は、たまに自宅で洋服や下着の販売会なんかもしていて、

沢山の洋服の中でかくれんぼをした記憶も…。

これもまた考えてみると、昔から洋服に囲まれた家でした。

 

今でも私は洋服が好きなのですが、ここにも原点が見えてきます。

 

一方で、1歳半違いの妹とは喧嘩ばかりだったなということも思い出します。

 

物心ついたときには、すでにいるのが当たり前だった妹。

 

妹は手先が器用で、自分で遊びを作り出すのがとても上手でした。

私はすぐに妹のやっていることをやらせてといっていたような気がします。

私の友達と一緒に遊びたくてついてまわる妹を邪険にしていた記憶もあります。

何をするにも張り合っている。そんな姉妹でした。

 

「負けず嫌い」、「自分が好きなことを一人でやりたい」

それはこの姉妹関係からでてきた価値観かな、と思います。

 

 

■小学生:優等生&中学受験

お習い事をたくさんさせてもらった6年間。

ピアノ、習字、そろばん、水泳、交通少年団…。

我ながら明るく天真爛漫で、勉強もスポーツもそれなりにできる方でした。

たまに女友達と喧嘩することもありましたが、概ね順風満帆な小学校生活。

 

6年生になる直前の春に、突然母に「受験してみる?」と聞かれ、

「やりたい!!」と即答した中学受験。

普通は4年生頃から始める中学受験。

そこから約1年は勉強漬けの日々でした。

 

夏休みは9時〜21時まで。

でも決してこの思い出はネガティブじゃないんです。

塾で違う小学校の新しいお友達ができることも楽しかったし、

塾で、成績がどんどん伸びていくことが嬉しかった。

学校にはない勉強ができるようになることがワクワクしていました。

 

結果的に希望していた、

自由で女性のキャリアを応援する校風の女子校に進学できることになりました。

 

私の中の大事な価値観に「風通しがよいこと」「自分で決められる裁量が大きいこと」

というものがあります。

 

そういえば、中学受験の学校を選ぶときに、

「髪型指定がない学校がいい!」「規則が厳しくない学校がいい!」と

自由な校風を求めていたなぁと思います。

 

このあたりは気質というか、自分に根差した価値観なのかもしれません。

 

 

■中学生:プチ挫折と、ダンスと、初めての外国

優等生だった小学校生活の後に待ち受けていたのは、プチ挫折。

 

小学校のときは満点ばかりだった学校の勉強も、圧倒的に上手だったはずのピアノさえも。

同じレベル子が集まっているのだから当然ですが、

私よりずっとずっと優秀で、

高校から音楽科もあるうちの女子校ではピアノが得意な子も沢山いました。

 

はじめて、こんなに自分ってできなかったのか…と、

自分自身の平凡さを痛感しました。

 

そんな中、なんとなく母親の影響ではじめた硬式テニスの部活も停滞感を感じていました。

 

そこそこはできるけれど、メンバー全員の中では中の下ぐらい。

なんとなく中学3年まで続けていましたが、

本当に上手なクラスメイトと比べて冴えない結果…。

 

なんか自分にとってもっと得意なことがあるのではないか?

私のいる場所ここではないのでは…と思いながら日々を送っていました。

 

そんな風に過ごしていた中学3年の秋の学園祭で。

ダンスとの衝撃的な出会いがありました。

 

仲の良い友達が入っていたダンス部の発表会を何気なく見に行ったつもりが。

ホールがさっと真っ暗になって、

ダンス部のメンバーがスポットライトに照らされて踊り始めた瞬間。

 

ゾクゾクする…!!

 

何、これ!?めっちゃワクワクする…!!かっこいい!!!

 

ホールの超満員(300人ぐらい)の観客の前でキラキラと踊る姿に、

ゾクゾク&ワクワクしっぱなしで、

「私もあの仲間に入りたい!!」と、強烈に思ったのを覚えています。

 

そこからの行動は早く、翌月にはテニス部に体部届けを出して、

ダンス部に早速入部していました。

 

ワクワクをベースに直感でこれだと思ったときに動く力。

それはこの頃からあったのだな、と思います。

 

 

そしてもう一つの大事な思い出。

中学3年の修学旅行。

カナダのヴィクトリアとバンクーバーでの2週間のホームステイを体験しました。

 

それは私にとっての初めての海外旅行。

 

はじめておりたった外国の風景、素敵な町並み、背の高い金髪の人々。

自分が知らないだけで世界って広いんだ…。

 

宿泊したホテルはマリーナ沿いにあったのですが、

バスから降り立ったときに見た、海面にうつる淡いピンクの夕陽。

強烈に異国に来たことを感じさせました。

 

ちょうどハロウィンが終わったばかりで、クリスマスが近づく時期。

バンクーバーの街では、キラキラとクリスマスのイルミネーションが光っていました。

 

ホームステイ先には5歳の女の子がいたのですが、

ステイ先のママが、同じ年ぐらいの子と交流させようと計らってくれて。

近くに住んでいる女の子の家に連れて行ってもらいました。

 

彼女とは本当に短い時間の関わりだったけれど、

音楽をかけて踊りながら、

英語でマイケル・ジャクソンについて話すことができました。

 

「彼ってちょっと変わってるけど、歌は最高だよね!」

「私もそう思う!!」

 

そんな短く簡単な会話でしたが、

英語って外国の人と気持ちが通じ会えるんだ!楽しい!!と思ったことが忘れられません。

 

人のことを知りたい・つながりたい、ボーダーを超えたい、

そんな思いはこの体験が原点だな、と思います。

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長くなりました。

それでは本日はここまでに。

 

あなたの価値観はどんなことが原点になっていますか?

コーチングでは自分自身の大事な価値観も探っていきます。

 

セッションご希望の方はメッセージまでお気軽にご連絡くださいね。

 

 

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