
三児の看護師ママえりこです


今日はちょっと悲しくて悔しい話させてもらいます

実際に起こった出来事なので興奮しています ご了承ください

私は8ヶ月の娘を前抱っこして歩いていました
ちょうど、バス停が見えてきたところで
車椅子が転倒しました

私は急いで駆けつけると、
男性が車椅子の下敷きになっていました

『大丈夫ですか?』
と起こそうとすると、始発の為停留していたバスの運転手さんも飛び出してきてくれました倒れた男性は起こそうとする私たちに
『大丈夫です、大丈夫です。すみません、自分でします。』と
車椅子を抱き寄せながら繰り返されましたもしかして、
【自分でできることをやらせてほしい】
のかもしれないと、無理に起こそうとする手を緩めると、男性は『運転手さんに迷惑かけることはできません これは自分でしないと 運転手さんの仕事を邪魔したらダメです』と
運転手さんと、男性をゆっくり起こしました
自らでバスへ乗り込んでいきました
もちろん車椅子は運転手さんが運びいれました
悲しいのは
男性の思考



けれども、男性の思考をそうさせたのは社会 つまり 私たち
あらゆる場面で制限され、迷惑がられ、排除されてきたのだろう

情けない

そう、思わせたことが悔しい

だからバスに乗る男性に背後から
こう声をかけました
『頼れる人がいるときは頼りましょう、ねっ?』
心に届いているといいな

生身の人間はもっと温かいはずなのだが
顔見合わせて挨拶や気遣いができる日本にしたい

最後まで読んでくださりありがとうございます
