
いま45歳で、41歳のときに乳がんを発症しました。
それまでは、フリーランスでWebデザイナーを10年ほどしていました。
私はもともと、とても疲れやすいほうでした。
この仕事を選んだのは、
自分で仕事の時間を調整できること、
自分の好きで得意な「書くこと」を生かせること、
ひとりで仕事を進められること、
20代のころにしていたSEの知識を生かせること。
そんな理由からでした。
でも、実際に仕事を始めてみると、
突然ホームページに不具合が起きて、すぐに対応しなければならなかったり、
自分が良いと思うものと、お客様が良いと思うものとの間に差を感じたり。
もともと断るのが上手ではない性格だったこともあり、
パソコンやITのこと、Webのことを何でも聞かれる便利屋さんのようになってしまったり、
無理のあるスケジュールにも応じてしまったり。
気づかないうちに、
自分をどんどん消耗させていました。
そんな中、パートナーとのすれ違いがあったときに、
乳がんを発症しました。
病気になったことをきっかけに、
自分の生き方について、深く考えるようになりました。
私は、
何を大事にしたいんだろう。
これから、どうしたいんだろう。
もし私に、あまり時間が残されていないとしたら、
私は一体、何をしたいんだろう。
考えて、考えて、考えて。
そして出た答えは、
日々の何気ない暮らしの中にある幸せを、
できるだけたくさん感じながら生きていきたい。
そんな自分でありたい、ということでした。
料理をしたり、
買い物をしたり、
本を読んだり、
パートナーと話をしたり、
猫を撫でたり。
そんなことが、
私にとって一番大切なものなんだと確信しました。
何気ない日々。
でも、それは私の核心で、
私にとっての最高の日々です。
特別なことが何も起こらない日々を、
その一日一日を、
できるだけ幸せを味わいながら生きていきたい。
このブログには、
そんな何気ない私の幸せを、
少しずつ記録していこうと思います。