年に1回の股関節脱臼の経過観察のため、園をお休みして病院に行って来ました。

歩けるようになってからも、自閉症と知的障害があるために、座り込みをしたり、とにかく外を歩くのを嫌がって歩かなかった娘。

最近になって、ようやく歩く量が増えてきて、娘の成長が嬉しい一方で、これまで負担がかかっていなかった股関節に、いきなり負担がかかることになり、外偏化が起こっていないか心配でした。

結果は
臼蓋の成長もよく、角度も正常の範囲内で問題なし。手術も回避できそう。
とのことでしたキラキラ

本当によかった爆笑

娘は知的障害も重度ですが、股関節脱臼も重度でした。タイプCで素人が見ても脱臼してるのが分かる状態でした。
素人がレントゲンを見ても明らか、レントゲンを見なくても脚を見ただけで明らかにおかしいのがわかる状態でした。。。

入院での牽引治療には2ヶ月もかかり、生後4ヶ月で治療を始めた赤ちゃんの中では、かなり時間がかかったレアケースでした。
逆子、早産、股関節脱臼(重度)、知的障害(重度)……産まれた時からレアケースにどんどん当てはまっていく娘です
育児にもまだ慣れず、産後で精神的にも不安定な中、24時間足に重りをつけて吊られっぱなしの娘との入院生活は過酷でしたが、時が過ぎるとあの時の辛さも思い出となってます。今の方が色々大変ですあせる

股関節脱臼の治療歴がある子の場合、歩行など運動面の成長は本人のペースに任せるのが良く、無理矢理歩かせたりするのはNGなのですが、自閉症の療育の観点からは、こちらから働きかけて歩くことや体を動かすことは大切で、発達外来の先生からも、歩くことが一番の療育だと言われていました。

なので、今回の診察では、どの程度歩かせて大丈夫なのか確認したのですが、この状態であれば、もうあまり意識せずに歩かせて大丈夫とのこと。

ホッとしました。

これで、心配することなく、療育に専念できますウインク

よかったよかった。


発達外来の先生から、前回の診察の時に、あまりに娘の歩き方がぎこちないので、

「歩き始めて8ヶ月経った子の歩き方ではないよねショボーン本当に股関節大丈夫なんだよね?

と言われたり、


4月から通う予定の療育の先生にも、

足が痛いから歩きたがらないということはないですよね?

と言われたりしていたので、すごく心配していました滝汗

なので、本当にホッとしました。

最近娘が不安定で、常同行動が増えたりして、私の気分も滅入りがちだったので、今日は股関節の経過が順調だとわかってよかったですニコニコ音譜

色々困難を抱えている娘。

このまま、せめて股関節の経過だけでも順調に進んでくれるよう、祈るばかりです。