
見ようと思いつつ見過ごしてしまっていた「RIZE」、TSUTAYAで借りてきてやっとこ見られました。
芸術的についた筋肉やダンスに感動しつつも色々考えさせられました。私達が踊っちゃう時って基本は嬉しい時や楽しい時だけど、スラムの黒人の中ではそれだけではなくやり場の無い怒りや苦しみを暴力に代えて、抑圧された感情を表現する手段として踊る時がある、というのを初めて知ったからです。
『古き良き時代のアメリカ』 というのは黒人にとっては存在しないものだというのを前に本で読みました。差別と虐待の歴史だからです。
だからたまに旧車を「古き良き時代のアメリカの車」とかゆっちゃってる人がいますが、それは古き良きデザインの間違いですよね。ってゆうか、アンタ、その時代にアメリカに生きてて良い思いしたんかぃ?って突っ込みたくなります、日本人の場合・・・・・・
妹の大学の黒人の英語の先生(かなり格好良い)は私がワゴニアを買ったと聞いて
「F☆#~K!!!!」
とおっしゃっていたそうです。^^; その金でポルシェを買え、だそうです。まぁ好き々でしょうがねぇ。黒人だろうが白人だろうがスパニッシュ系だろうがワゴを好きで乗っている人はいるんだろうしね。ラッパーのPVには旧いインパラも最近のランボルも登場するものね。
ただ、こうして生きていられる事はありがたい事なのだとSEXYGUYを眺めながら痛感したDVDでした。みんな、むかついたら踊ろう。