100年以上前のオールドバカラ

 貴重なグラスの、素敵なお裾分け

  

   

 

高校生の頃から一緒に過ごしている友人から、こんな

素敵なものをいただきました。

100年以上前のオールドバカラ。

ダイヤモンドカットが繊細で、キラキラ光るディアマン

ビゾー シリーズは貴族が晩餐会などで

使用されていたそう。

 

水を入れて、光を当てると、それぞれがキラキラと輝き

あっていて本当にダイヤモンドのよう。

宮中の晩餐会で、ディナーと共にこのグラスがキラキラと

輝きながら、煌びやかな社交界の時間を共有していたの

だと思うと、とても感慨深いものです。

今こうして、現代の普通の食卓の上にあって、、、。

 

時代を超えて、文化を超えて、中世のヨーロッパのお城

から、この世田谷の普通の食卓によくぞ辿り着いてくれた!

と、色々な意味で感慨深くなります。

 

でも、最近思うのです。

人は、両手に抱えられるものには限りがある、と。

人生には、予期せぬ転機が突然やってきて、

思わぬ気持ちを感じなければならなかったり、

大事に、大事にしていた気持ちを手放さなくては

ならない時もあります。

 

大事なものを手放すのは、とても不安だし、寂しいけれど

でも、、、思い切って、感謝して手放しをすることが出来たなら、

今まで持てなかった新しい大事なものを手にすることが出来る

のだと、この年になって学ぶことが出来ました。

手放しをし、手にするものが減ると、

気付かなかったことに気づけたり、

いつもより感謝の気持ちをきちんと感じることができたり。

 

物も、人も、環境も、、、価値観も、

時に手放しをしなければならないのだと。

 

でもその手放しは、要らないから捨てる、というのではなく、

大事な箱に封印しておく。

もう空けないかもしれないし、また時が来て空けるかも

しれない。

 

でもきっと、両手に持てるものは限られている。

だから、今両手に持っているものを大事に、大事に

していたら、また時が来て、大事な箱に封印していくのかも

しれない、

 

その大事なものは、決して目に見える”モノ”ではなく、

人との関わりであったり、自分の価値観がそれにあたり、

あれこれ持ち合わせることよりも、大事な人や、目覚めた

自分の新しい価値観を、丁寧に大事にして行きたい、と

このバカラのグラスを手にして感じました。

 

大事なものを、価値を共有できる私に、と

譲ってくれた30年来の友人に、

 

ありがとう。

 

昨日よりも今日が、

より素晴らしい日となりますように。

 

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