
“フランシスコ ローマ法王 アルヘンティーノ”
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ここ数日、巷は新しいPAPA(ローマ法王)の話題で持ち切りである。新しくローマ法王に就任したフランシスコ一世は、アルゼンチン人。ラテンアメリカ初のローマ法王の誕生に、人々は歓喜の涙を流した。
それに続き、アルゼンチンで出会った金細工職人フアン・カルロス・パシャロスさんが、フランシスコ法王へプレゼントするというニュースが出ていた。
記事 http://www.ambito.com/noticia.asp?id=679764
フアン・カルロスさんの工房を訪ねた際、彼のクリエイティビティの裏には、日本の美術があり、それらが彼の人生そのものとも言える金細工人生に大きな影響を与えている。クリスティーナ大統領や世界中の皇室から注文が来る彼作品や生きる軌跡の中に“日本”の要素が含まれていたのがとても嬉しかったことを思い出す。
キトでお世話になったカルメンさんとは、彼女が毎日忙しく仕事をしていることもあり、一緒に出かけることもなかったが、家にいるときにはいつでも何か手伝えることはないかとお世話をしてくれた。結局写真も撮れなかったが、スラッとしたとても美人の弁護士さんだった。
ポルト・ビエホでお世話になる家族は、ホンジュラスのサモラノ大学ハビエル教授からの紹介だった。アンドレ君は23才、今年サモラノ大学を卒業した社会人1年生である。7人家族で、彼以外の兄弟はみんな結婚して家を出ている。夕食は家族にエクアドル料理レストランへ連れて行ってもらった。
コステーニョ(海岸沿いの人)は、コロンビア、エクアドル、キューバ、と国は違えどそれぞれ共通する気質がある。
明るい、踊りが好き、声が大きい、大胆、冗談好きなどである。
アンドレの両親、ルイスさんとリビアさんも典型機なコステーニョである。私の到着の様子を心配して、アンドレの兄弟4人と、NYに住むおばあちゃんまで電話をかけてくれた。
夜は早速、アンドレの友達の家に招待され、長い1日を過ごした。
キトも過ごすやすく、住んでもいいと思うくらい居心地が良い場所だったが、また違うエクアドルの側面もここで発見できそうである。
★El plato del hoy 今日のご飯★
ERIKO