飛行機から見たサンパウロの町

10/15 
 久々の快晴。グアリューリョス空港の近くに住む、クラウディオさんの家に

一泊し、空港まで送ってもらった。
クラウディオさんには、サンパウロに到着した日から本当にお世話になった。人を紹介してもらったり、市内の色んな場所へ連れて行ってもらったり。彼はサンパウロの日系社会の若者達へとても貢献している人で、ブラジルのみならず、他国の人達からも信頼の厚い人だった。日本へ留学も考えているそうで、現実になって日本でまた会えたらいいなと思う。

 ベネズエラのカラカスへは予定より1時間遅れて、シモン・ボリバル空港に到着した。雷雨だったため、飛行機は幾度となく雷に打たれた。
迎えに来てくれたドライバーのルイスさんと久々のスペイン語で話をしながら滞在先まで向かう。
ブラジルに来たときは、ポルトガル語に相当な違和感を感じていたが、久しぶりのスペイン語にまた違った違和感を感じている。慣れってすごい。

 きちんと道路整備された高速道路を走ると、お札にもなっている
Simon Bolivar絵やALBAの文字、そして先週の選挙で再び大統領の座を獲得した、チャベス大統領の顔写真の看板が交互に繰り返し現れては消えた。

 カラカスでお世話になる、
SANKEI TRAEL代表の千葉サヨさんが、マンションの前で待っていてくれた。彼女は日系人ではなく、日本人。
この旅で初めて日本が住む家に滞在することになる。家には息子のダビさんが住んでいる。
サヨさんは、見た目はとても品があってエレガントだが、拍子抜けするほどあっさりしている。少し話しただけで、弟子入りしたいくらい好きになってしまった。家の中の紹介も3分で終わり。
『どうぞご自由にね!』と言いつつも、『何か食べる?』、『何か必要なものは?』と気を使ってくれる。
南米で一番治安が安定しないと言われているベネズエラ。それと同時に、雄大で美しい自然に溢れている稀有な土地でもある。
人々はどのような暮らしを送っているのだろうか。



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滞在期間は10/1510/29までの約2週間を予定しています

10/1810/25 ロライマ山 トレッキング
※テント生活に入るため、通信が途絶えます

10/2510/29 カラカス

Mission

・ 日系社会の訪問

・ 学校訪問(予定)