【戦国】「真田幸村ファンの集い」Part5?上田市滞在延長・武闘派史跡巡り? | 歴ドル・小日向えりオフィシャルブログ「歴ドル小日向えりがゆく」Powered by Ameba

【戦国】「真田幸村ファンの集い」Part5?上田市滞在延長・武闘派史跡巡り?

真田幸村ファンの集いのイベント2日間のあと、プライベートで一泊して、1日かけて史跡めぐりをしてきました。

これまでの「真田幸村ファンの集い」レポート
【Part1】http://yaplog.jp/hina-photo/archive/1573
【Part2】http://yaplog.jp/hina-photo/archive/1574
【Part3】http://yaplog.jp/hina-photo/archive/1576
【Part4】http://yaplog.jp/hina-photo/archive/1579

フォトレポートでお送りします!(^○^)(長文です)

まずは砥石城!



案内板が見えてきました。

横には風林火山の旗印がはためいています!

うきゃ!アドレナリンが!(≧∇≦)

少しややこしいのですが、砥石城とは、「枡形城」「本城」「砥石城」「米山城」の四要害から構成される連郭式山城の総称です。

「砥石崩れ」と呼ばれ、信玄公でも落とせなかったという堅城、砥石城…!

どんなものなのか、我が目で確かめてまいるぞ?!(* ̄0 ̄*)ノ



ここから山登りスタートです!頑張るぞ?☆



20分くらい山道を登ると、砥石城と米山城の別れ道です♪

まずは、米山城の方へ行ってみよう。



ちょっと坂が急になってきましたが…21歳のピチピチ娘には、このくらい楽勝、楽勝v(*'-^*)b(笑)



難なく、米山城を攻略☆

村上義清公の碑の前で記念写真。

上杉謙信・武田信玄の影に隠れがちですが…村上義清もまた信玄公をたびたび苦しめた名将なのです!

米山城には、こんなエピソードがあります。

かつて武田軍に包囲された村上軍が、馬の背中に白米を流して水が余るほどあると見せかけて敵を欺いたといわれる「白米伝説」が残っています。

さあ、分かれ道まで戻って、次はいよいよ砥石城へ!!



あれ、階段が作られて整備されてるじゃん!!

砥石城、噂で聞いていたよりも全然余裕…!?

気合い入れてきたのに、ちょっと拍子抜けですな?(゜ー゜)



あれ…!階段がなくなって

そのかわり、ロープがぶらさがってますが…

これは…!坂が急すぎて、ロープをつたわないと登れない!!(>O<)

ふう、砥石城…侮れませんな(;´▽`A``

これでこそ山城!

山場は過ぎたかしら。と思ったら…



げげぇー!!Σ( ̄Д ̄;)

まだまだ、険しい山道、というか岩場が続きます…(-△-;)



気合いで登りきり、よっしゃ?!砥石城跡に到着☆



次は本城へ!

登ったり、下ったり…もうかなり疲れてきました。

足首が痛いよ?!o(;△;)o

道中、ところどころでお城の遺構が見られました。



敵を防ぐため人工的に作られた切岩。



石垣跡。



矢竹も残ってます。弓矢の材料になるので、植えられたものと考えられます。



砥石城の中心(本丸)本城に到着!!

お次は一番奥にある枡形城へ...((((=・o・)ノ



またまた山道が…どんだけ登らせるつもり?!?

もう嫌だ…帰りたいよぅ…( p_q)弱虫えりが顔を出します。

そのとき、もうひとりの武士えり(?)が囁く

「それでもお前は軍人か?!?」( -o-)/☆ビシ! ~(#ToT)
(時代が飛んだ!)

そうだ…ここで挫けたら負けだ!

軍人ではないけど、真田ファンの威信をかけて…砥石崩れだけはできまい!(>_<)

よーっし!



ファイト 一発!!



やっとこさ、砥石城を攻略?!!

うわ?絶景です!!

こちらから真田氏本城が見渡せます。

登ってみての感想ですが、難攻不落と言われた砥石城の堅固さをを身をもって知りました。

こんなに険しく、4つの砦が固まる砥石城をまともに責めるなんて…いくら戦上手な信玄公でもはっきり言って無謀です!(>_<)

調略で落とした真田幸隆公は、大正解ですね!もとより、そうする他なかったのでしょう。





砥石城を降りて次は矢沢城址に向かいます!(* ̄0 ̄)/

矢沢城は、真田幸隆公の弟、矢沢綱頼の居城と言われています♪

砥石城を降りてから、1時間ほど歩きます…。


(途中、神川を通り過ぎました。なかなか良い情景)

地図を見ると近くまで来てるはずなんですが…

あれ?あれ?矢沢城はいずこー!?

すっかり迷っちゃったようです( ̄Д ̄;;

広場にたどり着き…碑が見えた!(*'▽'*)と思ったら矢沢城ではなく、何かを祭る碑でした(-o-;)

近くに不可解な碑もあり、雨もポツポツ降って来てなんだかおどろおどろしい雰囲気に包まれます…。

心身共に疲れきった私…。こわいよ。帰りたいよ(*ノ-;*)

(もう諦めようか…)

落ち武者のように足をひきずりながらウロウロとあたりを俳諧していました。

なんかこの辺、城の郭っぽいなぁ。もしかして、もしかすると…??

少しの希望を持ちながら、草が生い茂る道なき道を登りきると…さっきとは違う碑がみえてきました!

まさか!?碑に書かれた漢文を読むと…

5行目に「人呼曰…矢沢頼綱

あああああったー!!!ここ、確かに矢沢城址だー!!

矢沢頼綱の文字を見つけて、歓喜!!ε=ε=(/*~▽)/

諦めずに歩き回ってよかった?ヾ(=^▽^=)ノ



昌幸公を補佐し続けた重臣、矢沢頼綱公に想いを馳せながら、お手を合わせてご挨拶(。-人-。)





最後に歩き&途中バスを利用して(道に迷ったことでどっと疲れた^^;)上田城の方へ戻ります。

バス停でみかけたお猿さん!器用に電線を渡ってました。



お次の目的地は芳泉寺です!


芳泉寺にある小松姫のお墓へ行って参りました。



小松姫は、真田信之公の正室。本多忠勝の娘として有名なお方ですよね。

九度山に蟄居中の真田昌幸、幸村親子に並々ならぬ気遣いをくださったお人。

だから感謝の念に絶えません。私からもお礼をお伝えしておきました。

まだまだ行きたい史跡はありますが、もうすっかり日も暮れて夕方に。時間的にも体力的にも(笑)今日の史跡巡りはこれでおしまい!

残りは、また上田に来れる日まで、楽しみにとっておくことにします(o^∇^o)ノ

ゆっくり時間をかけて、自分の足で史跡をまわり…武将の気持ちになってみたり、落ち武者の気持ちになってみたり(笑)

真田家への想いもより一層深まった、濃厚でとっても充実した1日でしたo(*^▽^*)o