【明治】「坂の上の雲」第1回丫少年の国丫 | 歴ドル・小日向えりオフィシャルブログ「歴ドル小日向えりがゆく」Powered by Ameba

【明治】「坂の上の雲」第1回丫少年の国丫

「坂の上の雲」の感想です!





原作に忠実で、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」ファンにとっては嬉しいドラマでした(*´∇`*)





鼻垂らしの信さん、チョンマゲののぼさん、淳五郎達の花火のイタズラ、煎り豆を食べる真之、のぼさんの自由民権運動の演説、秋山兄弟2人暮らしのボロボロの部屋、ひとつだけのお茶碗、スパルタの好古兄さん、馬に乗り軍服を着た好古さん…





小説を読んで想像していたシーンがいっぱい盛り込まれていましたが、想像を超える映像美で!





風情もたっぷり。まるで映画のようで、テレビの画面で見るのがもったいないくらいでした(*゜▽゜)スクリーンで観たい!





私は、弟想いの好古さんが大好きなので、特に感動したシーンは2つ。





好古さんが、大坂師範学校から帰省して家族で食卓を囲んでいるシーン。





好古さんが「お金を送るので、淳を中学にいれてやってください。父上、これは約束ぞな!」って言うところ。





のぼさんが言ってたけど、私も「いい兄さんを持って淳さんは幸せぞな」って思ったよ丫(゜∇゜*)(。。*)





あと1番感動したのは、真之のもとに好古さんから「東京に来い」という手紙が届くシーン。





真之は、親友ののぼさんが東京に行ってしまい、寂しい気持ちと、「自分も東京に行きたい!」と焦る気持ちでしょうがなかったでしょう。





でも家が貧乏でお金がないからそんなこと言い出せるわけもなく、もどかしい日々…。





そんなとき、あの手紙が届いて





「念願の東京に行けるんだ!」という喜びと、何も言ってないのに、気持ちを察して呼んでくれた兄に、感謝の気持ちでいっぱいだったでしょうね…(/_<。)





このシーンはもう涙、涙でした(*ノ-;*)





あと、くすっと笑ってしまったシーンは





学務科に務める父に「師範学校への旅費はどうするつもりだ?」と聞かれた好古。





「帰って父と相談仕ります。きっと父がなんとかしてくれましょう。」と返したシーン。





好古の切り返しのうまさと、その返事に思わず笑顔がこぼれる父の暖かさにほのぼのしました(^○^)





少年時代を演じていた染谷将太さんはかっこよくて凛としていて、イメージぴったりで!演技も素晴らしかったですね丫!!





阿部寛さんの軍服姿はもう、好古さんにしか見えなかったです!笑





その他プチ情報





★好古さんの台詞


さっき日記に書いた「お豆腐ほどのお金を丫」の台詞、冒頭でさっそく出てきましたね!!かわいかった(*´∇`*)





あと「男子は生涯一事をなせば足りる」の言葉は、かっこよすぎてしびれます!!(〃д〃)





シンプルでストイックな生き方…私が男だったら完全に感化されてただろうな。私は女の子なので一事ではなく色んなことがしたいです(笑)





★好古さんの福沢諭吉好き


好古さんが真之に「学問のすすめ」の言葉を教えるシーンがありましたが





好古さんの福沢諭吉への尊敬の念は晩年になっても変わらず、子供は慶応大学に入れています。





残念ながら好古さん自身は福沢諭吉には一生会えなかったようです…(>_<)





★煎り豆


真之の好物は煎り豆なのですが、ドラマでは何度も出て来たので、最後らへん「また食べてる!」ってちょっとウケちゃいました(笑)


本当はポケットに入れて食べてたと思います。


海外留学中もずっと実家から煎り豆を送ってもらっていたほどの大好物です。


豆をたくさん食べると真之のように頭よくなれるかな!?








他にも色々と書きたいことはありますが、キリがないのでこの辺で!





とにかく素晴らしかったです!DVDが出たら買いだな丫と、早くも考えてしまった。





来週も楽しみヽ(*^^*)ノ