【種類別】コンプレックスの扱い方 | コーチング×ライティング 中原絵里子のブログ

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コーチとして意思決定や行動の継続をサポートする傍ら、コミュニケーションの技術を生かしてフリーランスのライターとしてインタビュー記事等の執筆に従事。ライティングとコーチングの視点でつぶやきます。

コンプレックスはありますか?

そのコンプレックスを、どう扱っていきますか?

 
 
私はコンプレックスの多い(コンプレックスを抱えやすい性格の)人間です。
 
でも大人になって社会に出てから、学生の頃と比べて随分生きやすくなったな、と感じるようになりました。
それはきっと、扱い方に少し慣れてきたことと、価値観や捉え方が変化してきたからなんじゃないかな、と思います。
 
「外見」「能力」「性格」の3種類のコンプレックスについて、どんなコンプレックスをどう扱うように心がけているのか、お伝えしていこうと思います。
あなたが少しでも自分を好きだと思えるヒントになれば、嬉しいです。
 
 

 

①外見

●コンプレックス

 

小学生の頃に男子に「ブス」と言われてから、ずっと自分は

残念な外見なんだと思ってきました。

 

親戚のおじさんに下がり眉とおちょぼ口が平安顔だといわれた時は

「1000年前に生まれていたら美人扱いだったのね~、惜しい!」とネタにしたものの、

 

 

高校生にもなると美人への男子の態度があからさまに違っていたり、

美人と自覚している方々からのマウントに戸惑ったりと、

 

 

ちょいちょい傷ついてきたんだな・・・と改めて実感。

 

 

また、わりと早くから胸が成長していたので、大学生や社会人になってからも

「あの胸の大きい人」と認識されることが多くて困っていました。

胸が大きくてうらやましいとかよかったね、とかよく言われましたが、

得したなと思ったことは一度もないですね。。何がいいんだろう。
小さい方が、年を取った時に残念な形状にならずにすむし。

 

 

●外見コンプレックスの扱い方

 

こういった外見に関するコンプレックスの扱い方は、すべて自分の「個性」と捉えること。
100万人全員が美人だと感じる画一的な美人なんて、存在しないんです。
それこそ、日本じゃブスでもサイパンじゃ美人
美人の定義は国や文化や世代が変われば異なるものだし、それぞれの価値観によっても違うもの。

 


要は、だれに「きれいだ」「かわいい」と思われたいか
だれか一人でも自分の外見をいいと思ってくれれば、

 

万人に受ける必要はないし、自分の体形も「これが自分だ」と

思えればそれでOK

(そう思えるようになったのは、夫と出会ってからかな・・・)

 

 

②能力

●コンプレックス

 

私、運動神経が鈍いんです。特に足が遅い。

毎年、50メートル走の測定とか、運動会の徒競走が屈辱でしかなかったな・・・。

スポーツ大好きな我が家の子供3人とも足は速くない方で、

私の遺伝かな、と申し訳ない気持ちでいます(運動神経は母親の遺伝が強いそうです)。

 

 

それに、びっくりするぐらい手先が不器用


家庭科の先生に「そんなんじゃお嫁にいけないわよ」と言わせたぐらい裁縫はニガテ、

絵の才能は皆無、工作的な立体はもっとニガテ(物理の先生に

「小さいころブロック遊びとか積み木とかしなかったでしょ?

空間認識能力がないもん」と言われました)。


不器用だということがわかっているから、プラモデル作りやらレゴやらには

「ママには無理だと思う」「壊すからやめて」と私を誘ってきません。

 

しかも面倒くさがり、ということもあって、整理整頓のセンスはまるでないんですよね・・・。

 

 

●外見コンプレックスの扱い方

 

持って生まれたセンスや才能は人によって与えられている種類が違うから、

ないものねだりはしない

 

出来ないことに注目して落ち込むのではなく、出来ることを誇る

 

私は文章を読むことも書くこともまったく苦にならず、小学生のころも

作文は平均5枚は書いていましたし、小6で原稿用紙100枚の小説を描き上げて、

小説大賞に応募したこともあります。

 

感情や思考を言語化することが得意なのは、編集という仕事をするうえでも

コーチをするうえでもとても役に立っているので、得意なことを最大限活用して、

より磨きをかけていく

 

高校生には「苦手科目をいかに克服するかが大事」と口を酸っぱくして言ってきましたが、

大人になったら武器を強化する方が効率的

 

③性格

●コンプレックス

 

すでにバレているかと思いますが、かなり真面目な性格です。

「優等生」「生徒会っぽい」「頭が固い」という印象を与えがちで

(実際高校生の頃、生徒会副会長でした)、ちょっとハメを外せるくらいの

自由なキャラだったり天然だったりする方が友達を作りやすかったし、

 

「私だって、たまにはちょっとぐらい思い切ったことをやってみたい!」

と思っても、自分の性格がそれを許せないんですよね。

 

 

終電を乗り過ごしちゃったから3駅歩いて友達の家に泊めてもらった、

朝までカラオケしてた、反対方向の電車に乗って海に行った、

3軒めでおかまバーに行った、みたいな武勇伝がないのが情けなくて。

 

 

 

●性格コンプレックスの扱い方

 

優等生キャラの自分は肩身が狭いなと思っていたのは学生までで、

そういう性格が重宝がられる業界や職種もある

ということを社会に出て知りました。

 

 

 

就職した会社は教育関連だったので、似たタイプの人がとても多く(自由人もいましたが)、むしろ自分よりはるかに真面目で几帳面で「勉強大好き!」という人がたくさんいて、自分なんてたいしたことないんだな、と安心できたんですよね。

 

 

自分を異端だと感じることなく、居心地よく感じられる環境は必ずある
だからもし今いる環境がそうでないなら、趣味の集まりでサークルでもなんでもいいから、

そういう環境を探してみることをオススメします。

 

 

 

自分の生きやすい場所でのびのびと自分らしくいられる方が、

ポテンシャルを発揮できるんだと思います。

 

 

 

最後に。

 

コンプレックスは、人との比較によって生じるもの。

 

だれかと比べるから「劣っている」「たいしたことない」などと思ってしまうんですよね。

 

まずは、「自分は自分」「I’m OK」と思いこむこと。

だれに言われなくても、自分がそう強く思いこむことで、

コンプレックスを手放すことができるようになるはず。

 

 

そして、コンプレックスを生み出すきっかけとして、「私ってそうなんだ」と思わせる

だれかの何気ない一言だったりします。

 

ちょっとからかっただけのつもりでも、悪気がなくても、

間違った自己認識をさせてしまうような言葉は、相手にとって一生もののささくれになる

かもしれません。

 

特に一番身近な親からの言葉は、良くも悪くもアイデンティティにつながりやすい。

「あなたってこういう子ね」といった決めつけの言葉を使わないように気を付けたいものですね。

 

 

 

まずは、今日から自分の捉え方、変えてみませんか?

 

 

 

 

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

 

中原絵里子

 

 

 

 

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