ご訪問、ありがとうございます!
元、小学校の先生、今も学校で教育関係のお仕事をしているりえこです。
仕事での経験を活かししつつ?の
今4歳♀6歳♂の子育てのことや、我が家のもろもろを気ままに発信しています。
よろしくお願いします
私が保育士試験を受けた理由…
実はうちの息子、がんサバイバーで…
年少になる頃、
一年弱、入院生活を過ごしてました
その時、息子3歳、娘1歳になったばかり…
病院に24時間付き添いだったり,転院してからは毎日会いに行ったり…
かわいい盛りの娘にほとんどかまえない状態でした
育休中だったので、仕事への影響はなかったのですが…
娘は、お弁当持たせて一時保育に預けたり、おばあちゃんにお願いしたり…
送迎するのも大変で…
そんな時、お世話になっていた支援センターの方から、看病が理由で保育園に預けられることを知り…
役所にお願いしたら、
なんとか1歳児枠が空いている園に入れてもらえることに!!
(空いているのには訳がある…へんぴで通いにくい場所)
その保育園の先生方がとっても温かくて優しくて
親が構ってあげられなくて申し訳ない…
と思っていたけど、娘もなんだかすっごく楽しそうに園に通っていて
申し訳ないっていう気持ちがだいぶ和らぎました
先生方もお兄ちゃんのこととかもすごい気にかけてくれて…
娘もぐんぐん成長していくし…
保育士さん…
すごい!!!!
とめっちゃリスペクトするようになりました
そして同時に…
入院中の息子もめっちゃ保育士さんにお世話になっていて…病院で働いている保育士さん、
病棟保育士さん
というお仕事を私は今まで知りませんでした
お祭り、クリスマス会などのイベントがあったり、いろんな工作をさせてくれたり、毎日プレイルームで遊んでくれたり…
息子の入院生活は、息子にとっては楽しいこといっぱいだったんです
もちろん治療はつらかった時期もありましたが…
それに勝る楽しい思い出を作ってくれた病棟保育士さんにも、もう本当リスペクト
病院の簡易ベッドであまり寝られず私が疲れてる時は、顔を見て、
「あんまり寝られてないでしょ?
コンビニ行って、1、2時間休憩してきていいわよ」と声をかけてくれて…
もう涙が出るほど感動しました
病気のこと、息子もまだ3歳だったしあまり覚えてないし、私も必死すぎて忘れていることが多いのですが(忘れたいというのも、あるかも…)
たくさん支えてくれた保育士さんのことは親子共々よく覚えています
息子の病院での記憶が、
つらいことより楽しいことの方が残っているのが本当ありがたくて…
そんなわけで、私、
娘の保育園の保育士さんにも、病棟保育士さんにも本当感謝していて、
息子の入院期間に、保育士試験の勉強を始めました
親子の支えになれる保育士さんになりたいな…と思って…
30代半ばで、夢をもちました
とはいえ、資格は取れたけど、未経験…
夢と現実の間で悩む部分もあり…
4月からの仕事探しをそろそろしなきゃな〜って思っているところです
病院で迎えた4歳の誕生日…
ケーキ(作り物)と、ドクターや保育士さんがハッピーバースデーの歌を歌ってくれて…
病室で誕生会をしてくれました
一番しんどい時期だったから、息子笑顔もなかったけど…
私は本当に本当に感謝と感動でした…