保護さえ出来れば | 猫様、お世話日記 にゃんこのねぐら

猫様、お世話日記 にゃんこのねぐら

地域の猫さん達にかかわり
保護活動にかかわり
いつの間にか、保護猫だらけの日々
助けの必要な子が
沢山います。
過酷なお外での生活を
しなければいけない子が
沢山います。
何もしないより
何か出来る事を探してます。

にゃんこのねぐら

団体を名乗っていますが

保護シェルターがある訳でもなく

メンバー全員が仕事をしながら

合間や休日返上で活動しています。

大きな事は出来ません。

とても、とても微力です。

細々と活動しています。

相談もそう多くありませんが

相談の8割は保護依頼です。

保護依頼はお断りしています。


保護さえ出来れば

助けてられる命がある

幸せな猫生を送らせて

あげられるかもしれない

相談があるたび葛藤します。


どうしても、どうしても

見捨てられない子もいます。

これも人間の都合ですよね

私は助けてくれないの?

僕は死んでしまってもいいの?

小さな命の声が聞こえてきます。

毎日、毎日葛藤しながら

選別しながらの活動です。

心が折れかける事もあります。

切ない夢を見る事もあります。


保護依頼ではなくTNRの相談でした。


ビニール紐で繋がれて

自由を奪われていた子

長期間紐で繋がれていた為

毛が薄くなっていました。

屋外で繋がれて為

妊娠してました。

手術には同意してもらい

堕胎処置はしましたが

可愛がって飼っているから

元に戻せ‼️と言い張る飼い主



この現場には後3匹居ます。




何より切ないのが

この状況で育った子達が

この生活が普通になっている事

自由のない生活に慣れてしまっている事

駆け回る事も知らず

遊ぶ事も知らず

ただ、ただじっとしているだけの時間

そんな飼い主を信頼してる事

切な過ぎる、、、

これが幸せだと思いますか?