夏。



何にもない、夏。



思い出のない、夏。



20代最後の、夏。





昨日は突然の


体調不良で


仕事を早退。



帰りの地下鉄の中で


ブギーを聴いていたら


涙がこぼれちゃった。



情けなくて。



私って


何が楽しくて


生きようとしているのか。



答えは


チバが生きているから。


きっと



それだけ。



君がいなくたって


生きていける。


君だって


きっとそうでしょ。



私は


チバに


チバユウスケに


生かされている。



夏だろうが冬だろうが


いままでもこれからも


それだけが


私の真実。



はやく


私を


解放してくれよ。