大事なことに気づいたので、書いておこうと思う。
私は、この前の誕生日で49歳になって
折り返したと思う。
人間としての人生ではなく、脚本家人生。
30に脚本家メジャーデビュー(こんな言葉、今作った)して
書いてきた連ドラが、15本くらいかな。
映画が2本。
単発ドラマが2本。
20年かかって。
あと20年書いたとしても
体力、精神力、今までと同じ量はきっと書けないと思う。
橋田先生とか、毎日泳いでらっしゃって、今なお元気に書かれてるけど
私は、病気もしたし、今までのことを考えても
とても、そんなに長く書けるとは、思わないし
量、書けるとも思えない。
計画を練らなくては、と思った。
そうか。
「年齢」って、私が、今何歳って、別に老化を計るとか
歳取ったな、とかくよくよするためにあるわけでなく
人生の残り時間と今までの時間を考え合わせて
物事を考え、これからのやり方を決めるために、あるもんなんだ、と初めて知った。
逆算が始まる。
死ぬまでに、何をしよう、というと、後ろむきなニュアンスになるけど
そうじゃなくて。
年齢なんて無意味と思ったけど
ありがたい。
考えやすい。
人生を。これからの仕事の仕方の大きな、手がかりとなる。
で、すみません。
どう、仕事していくか、まで考えて
その中での、私におけるブログとツイッターの意味まで考え及んだんだけど
すごく大論文(作文)になりそうなので
続きは今度。
その、「今度まで」、このテンションが続いていて
思ったことを覚えていることを、願うばかり。
大事なことをすぐ忘れる。
心に彫刻刀で彫りたいくらい、大事なことを…。
でも、大事なことをすぐ忘れてないと
新しい作品って書けない。
次の石へジャンプ…(白ウサギな感じで。イナバの)。