くじけました…。 | 北川悦吏子オフィシャルブログ「でんごんばん」Powered by Ameba

くじけました…。

今、記事を打っていて、サリュちゃんの「HALFWAY」のいきさつを

コバタケと私とサリュちゃんのいきさつを書いていたら

ブレーカーが…ブレーカーが…。

ガタンと。


ウチは真っ暗。


冬ってよくありませんか?これ。

ウチは、冬は消費電力がぐっと上がるので

ときどき、あります。

乾燥機とエアコンとデロンギとパソコンと電気カーペットとありとあらゆる電化製品まつりだったので

一網打尽でした(これは、意味が違います。)。


さっき、一網打尽の意味を、のんちゃんに教えたとこだったので。


読んでると普通の速度かもしれませんが、私は、今、老人がトボトボと歩くような速度で

やりきれない気持ちで、これを打っています。


たまりません。

小林武史さんの太っ腹なエピソードも書いたのに(まだ懲りてないのか?有名人のことは書かないんじゃないのか?)


書かないんじゃありません。

私なりに気をつかって、迷惑になりそうなことは書きませんのです。

この、私なりにってとこが、難しいんだよね。

わりあい、私、人と違うから。

あんまり、怒らない。フツーの人が怒るようなことで。

冗談、通じます。わりと。


って、ほら。

意味のないこと書いてるのは、疲れている証拠です。


1時から5時まで取材で、知らない人に会って、

ヨレヨレで帰って来て

ゴハン作ってたら

「来年、あなたのお子さまは中学生ですよね。ワタクシ、中学校の教科書を作っているものなんですが、来年から、ものすごく中学校の授業が難しくなるのを知ってますか?」

とかいう、わけのわからない、でも、切ってはいけない、これは親としては聞かなくてはいけない、えらい人からの(学校の先生とか思った)電話がかかってきて、

その男の人、すごい勢いでまくしたてて

私、仕事で疲れてたから、ぜんぜん頭に入ってこなくて

疲れてる時に、まくしたてられると、なんか泣きたくなりませんか?

でも、親として切れない、と思って

ああ、こんな電話を聞いてる間にきゅうりが切りたい、と思いながらも切れないでいて

でも、もう限界と思って「すみません、あとから、かけなおしますので、電話番号を教えてください」

と言ったら「あっ、お母様ではない?」

と言うので、めんどくさかったので

「母親は出張に出ておりまして、私は留守番のものです。母親がもどって来たら、かけさせますので」

「どこに出張で?」

「えーっと。ロケです。地方ロケ(なんだ、このウソ)」

「あー、ロケということは、長いですね」

「ええ、まあ、そうかと…」

「だったら間に合いませんね。もう、いいです。ガチャン」

と電話は切られました。

えっ?何?間に合わないって?

教育委員会とか、学校とか、そういう公の機関じゃないの?


塾から、帰ってきたのんちゃんに、ぼやいたら

「ママ、それセールスだよ。教材の」

そーですか?そうとも、思ったんだよね。でも…オレオレ詐欺みたいな巧妙な、

まず、親を不安にさせてから(来年、中学の授業、難しくなる、とか)、しゃべるもんだから。

そいで、結論はぜんぜん言ってくれないし。

「いったい、何をおっしゃりたいのですか?」

とか言えないんですよ。私。こう見えても。田舎モンなんで…(関係ない?)


で、落ち込んで。

夕御飯作って。娘に食べさせて。洗濯物やって。

やっと、ホッとして、ブログ打ってたら、サリュとか、ハーフウエイとか、横文字で打つの

私、実は、ローマ字入力じゃないから、すごく大変で、

でも、それも、チクチク打ってたのに

ブレーカーが、落ちて

真っ暗になって、

手さぐりで、洗濯ルームみたいなとこにあるブレーカー元に戻しに行ったら

懐中電灯持って来たのんちゃんに

あの、顎のとこから、顔照らすやつやられて「ママ~」とかこわい声で呼ばれて

ひっくり返りました。



また、明日。か明後日か。

元気になって、書きます。