づがれまじだ。
小澤征爾見てきました。
いや、聞いてきました。
コーディネートアップしようと思ったけど、力尽きました。
ダンナちゃんと一週間ぶりに口聞きました(いっしょに行ったので)。
なぜ、一週間ぶりかというと、どこのご家庭にもある、ほら、あれですよあれ。
犬も食わないってやつ。
でも、そんな生易しいものではありませんでした(本人たちは、きっといつもそう思ってるよね)。
のんちゃんがきのう、ゴハンのあとに言いました。
パパ、まだ帰って来ず。
「パパに電話してあげようか?明日の(今日のこと)コンサート、ママと行くんだよね?って」
やさしいのんちゃん。
「のんちゃんやさしい! まるでもらいっ子みたい」
「えっ…?!」固まるのんちゃん。
「ほら、ドラマとか映画とか見てると、もらわれっ子ってたいてい、性格よくて、やさしいじゃん」
そのとき、ママ、のんちゃんのグラスからザザザザザッと自分のグラスに、林檎ジュースを移しながら。
「ママ、どうしてそれ、自分の方に移したの?」
「えっ? だって、すごいオイシイから」
「……」
またも、無言ののんちゃん。
母親なのに、おいしいものは娘の分まで飲もうとする母。
自分の娘をもらわれっ子みたい、という母。
その常識のなさかげんが、イカンのですね。
たまに、人を怒らせます。(多分、みんな陰で怒ってると思う)。
表で怒ってくれるのは、家族だけかも…。
ごめんよ~。
サントリーホールの天井。
だから、なんだっていう…。