Maoの熱は昨夜から徐々に下がり始めた。
そして今朝はついに平熱に戻った。
しかし、問題は一つ残っていた。それは昨日からMaoが訴えていた「腹痛」とそれに伴う「吐き気」だ。
夜中もこの腹痛で泣いて起きた為、もしかして「虫垂炎」?!と心配したが、
Takaに盲腸の辺りを押してもらったがそこは痛くない、と言ったようだ。
では、本人の気持ちの問題か、それとも何かの病気なのか。わからない。
Maoは、また病院に行きたいと言った為、今日は学校を休んで朝一で小児科に再受診した。
解熱はしていた為、検査等は行わなかった。
ドクターは診察台の上に仰向けになるようMaoに言った。
そして右わき腹近くを強く押して、引いてみて、おそらく虫垂炎の検査をしているようだった。
「Appendix(虫垂炎)ではなさそうだね。この辺は??」と胃の辺りを押すと、
Maoは「そこが痛い」と言った。
それでドクターは一旦診察室を出て行き、手書きの処方箋を持って来て、渡しながらこう言った。
「おそらく、タミフルや抗生物質と強い薬を一気に飲んだ事により、胃に負担がかかりすぎてしまったのだと思う。今日渡す薬を飲んで、元気になるようなら学校は行って問題ないよ」との事だった。
良かった。実際、小児科に行く時点で腹痛は訴えてなかったから、本人の気持ちも少し安心していたのだろう。
これでご飯も食べられれば、明日からは行けそうかな。
先週に引き続き今週もスイミングはお休みした。
Maoは夕方から咳と鼻水が出始めた。
「明日は学校に行けると思うけれど、MSTEP(3rd gradeから始まるミシガン州の学力テスト)があるけれど、勉強しなくて良いの⁈」と言われて、20:30頃からやり始める。
私もBook Clubの本を読まなくてはと、一緒にテーブルで英語の勉強を始めた。
Takaが21時前に帰って来て、Maoがわからないという部分に付き合ってくれていた。
私は疲れてしまい、一足先に横になってMaoが来るのを待つ事にしたが、なかなか終わらないのかなかなか来る気配がなく、先に寝させてもらった。