今日はバレンタインデー。
Maoのクラスパーティーは午前中に、Kaiのは午後にあり私は両方のボランティアに入る。
その合間に上手いこと、Book Clubのクラスが入っている為、かなりぎゅうぎゅうの一日ではあるが何とか自分の予定をマネージメントできそうだった。
Maoの担任の先生からは、ボランティアは朝9:30までに集合してください、との連絡が来ていた為、朝MaoとKaiがスクールバスで学校へ向かったら、程なくして私も出発した。
教室に入ると、ボランティアの他のママさん達は既に到着していた。顔ぶれはフィールドトリップのボランティアのママさんと全く同じ。クリスマスパーティの時ともほぼ変わらないかな。今年のMaoのクラスボランティアのママの顔ぶれは顕著に固定のメンバーがやっているような気がする。
今日は親指に絵の具をつけてお花の花びらを描く。その後色ペンで葉っぱを描き、周りにハートのストーンを並べたデコレーションをするというアクティビティの手伝いのボランティアをした。時として、特にアートに関してはアメリカは型が決まっている事を全員で同じ事をやる傾向にある。もちろん花の描き方や葉っぱの描き方等の表現の仕方は一人一人違うのだけれど。
その後はバレンタインボックスを自分の机に持って来て、用意したバレンタインギフトを配り合っていた。
今朝Maoは、「バレンタインデーは勉強しないんだよ。Ms.Kが言ってた」と言っていたから楽しい一日になると良い。そう思ってMaoのクラスを後にした。
その後は一旦家に帰ってカップラーメンをすすった。Book Clubの開始時間に間に合うように夕食の準備を済ませ、いそいそと向かう。
今回はかなり読み込んできたけれど、お気に入りのセンテンスが多すぎて意外と自分の意見を上手くまとめる事が出来なかった。
毎回思うのはMorrieのクラスを私も取ってみたかったなぁという事。
きっとこういう思考を持った人に出会うと、自分の固定観念も少しずつ和らいでいく気がするから。
Book Clubが終わると車にガソリンを入れて、また学校へ向かう。
今度はKaiのクラスのボランティアに入る。
クラスに入ると、既にテーブルごとやスポットでゲームをしたり、スナックを食べたりしている子供達が目に入ってきてバレンタインパーティーを楽しんでいた。
私を発見したからか、元からなのか、Kaiは一層テンション高く、ハートをスプーンですくい、こぼさずにカップまでたどり着けるかというゲームのコーナーで楽しんでいた。時間がくるとグループごとにスポットを移動して、そこのアクティビティを楽しむというシステムらしい。これもクリスマスパーティーの時と同じシステムだ。
そして、こちらもボランティアのママ(とパパ)は大体同じ顔触れだ。
何となくお互いに顔も覚え、話もするようになった。
Kaiはバレンタインボックスを作っていく必要はなかったが、どうやらクラス内でみんなでバレンタインバッグを作ったらしく、それぞれ装飾されたバレンタインバッグが教室内に飾られていた。
Kaiのグループは最後にクラスメイトのバレンタインバッグにギフトを入れていった。
まだKaiはクラスメイトの名前を完璧に読めるわけではないから、一緒にクラスメイトの名前が書かれたギフトとバレンタインバッグの名前を照らし合わせながら入れていった。
パーティーが終わるとKaiをそのままピックアップして、Maoをオフィスで呼び出してもらい車で帰った。